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青い森703系の運行区間拡大、三戸駅へ - 青い森鉄道3/18ダイヤ改正

2022年12月22日 18:11  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
青い森鉄道は22日、ダイヤ改正を2023年3月18日に実施すると発表した。2014年に営業運転を開始した青い森703系について、運行区間を現行の八戸~青森間から拡大し、ダイヤ改正後は八戸駅から三戸駅までの区間でも営業運転を行う。


同社のダイヤ改正は、「地域の足として、通勤通学のお客様の利便性向上」「東北新幹線、奥羽本線、八戸線及び大湊線等と青い森鉄道線との接続の改善」「ご利用状況を踏まえた効果的なダイヤ改正」の3つを基本的な考え方とし、これをもとに事業計画の達成と、冬期における安定した輸送の提供をめざし、各施策を実施するとしている。



青い森703系の運行区間拡大も、安定輸送の向上をめざして実施。これにともない、新たに営業運転を開始する区間の一部列車で運転時刻・のりばが変更となる。IGRいわて銀河鉄道から直通する現行の小鳥谷6時20分発・八戸駅7時11分着の普通列車はダイヤ改正後、時刻を5分繰り上げ、小鳥谷駅6時15分発・八戸駅7時6分着に。現行の八戸駅7時55分発・三戸駅8時16分着の普通列車は3分繰り下げ、八戸駅7時58分発・三戸駅8時19分着に変更するとともに、八戸駅の発車番線を現行の3番線から5番線に変更する。



同社は青い森703系について、「今後も引き続き、運行区間の拡大に向け準備を進めてまいります」と説明。ダイヤ改正ではその他、IGRいわて銀河鉄道の運行体系見直しを受け、青い森鉄道へ直通運転を行う一部列車についても運転時刻・区間の変更を予定している。(MN 鉄道ニュース編集部)