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ニッサン、新型『セレナ』4WDモデルの価格を発表。12月22日よりガソリン2WD車を発売

2022年12月22日 14:00  AUTOSPORT web

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新型ニッサン・セレナのガソリン4WDモデルは、e-POWER車と同じく2023年春発売予定だ
 日産自動車は12月21日、新型『SERENA(セレナ)』のガソリン4WD車の販売価格を明らかにするとともに、2023年春に発売することを明らかにした。一方、ガソリン2WDモデルは12月22日(木)より発売開始となっている。

 先月28日にお披露目された、フルモデルチェンジを受けて新しく生まれ変わった6代目ニッサン・セレナ。1991年に登場した初代から受け継がれる“BIG”、“EASY”、“FUN”のコンセプトに代表される室内空間の広さや利便性はそのままに、移動時の快適性を追求し“プロパイロット2.0”や第2世代e-POWERなどの最先端技術の搭載、さまざまな機能の充実を図ることで、日常使いから長距離のお出かけまで幅広いシーンで活躍するミニバンとしてさらなる進化を遂げた。

 そんな新型セレナは、ガソリン2WD車、e-POWER搭載2WD車、ガソリン4WD車がラインアップされ、この内ガソリン2WDモデル(税込276万8700~326万9200円)は22日(木)より販売がスタートした。一方、最上級グレード“LUXION”を含む第2世代e-POWERを搭載するモデル(税込319万8800~479万8200円)は2023年春の発売がアナウンスされている。

 今回の発表では「後日案内」とされていたガソリン4WDモデルの価格が明らかになり、“X”グレードが303万4900円、“XV”が335万5000円、“ハイウェイスターV”は353万5400円(いずれも税込)であることが示された。

 また、これらの四輪駆動モデルではステアリングヒーターをはじめ、ヒーター付ドアミラー、前席シートヒーターが標準装備に。さらに、セレナ初となる2列目シートヒーターも標準設定されている。発売予定時期はe-POWERモデルと同じく2023年春頃となっている。

 この他、日産モータースポーツ&カスタマイズ(MMC)から発売されるカスタムカー“AUTECH”と“ステップタイプ”、福祉車両の“ライフケアビークル(LV)”シリーズ、車中泊仕様の“マルチベッド”のガソリン4WD車の価格は以下のとおりだ。こちらもは発売は来春が予定されている。

■新型『ニッサン・セレナ』4WDモデル販売価格
駆動エンジングレードミッション定員価格(税込)4WDMR20DDXエクストロニックCVT8名303万4900円XV335万5000円ハイウェイスターV353万5400円

■新型『セレナ』 AUTECH、ステップタイプ、LVシリーズ、マルチベッド、各4WDモデルの販売価格
車種駆動エンジン定員ミッション価格(税込)AUTECH4WDMR20DD8エクストロニック CVT393万3600円ステップタイプ4WDMR20DD8エクストロニック CVT356万6200~374万6600円助手席 スライドアップシート (※1)4WDMR20DD8エクストロニック CVT327万9000~373万4000円セカンド スライドアップシート (※1)4WDMR20DD7エクストロニック CVT357万0000~373万4000円チェアキャブ リフタータイプ (※1)4WDMR20DD6 (※2)エクストロニック CVT356万2000~385万3000円送迎タイプ4WDMR20DD8エクストロニック CVT338万6900~370万7000円乗降サポートパック付車4WDMR20DD8エクストロニック CVT310万6400~342万6500円マルチベッド4WDMR20DD5エクストロニック CVT392万5900~448万2500円
※1 車両(オプションを含む)の消費税が非課税。
※2 車いす乗員を含む。