12月も下旬に入り、各企業はすでに冬のボーナスが出る・出ないがはっきりしているだろう。キャリコネニュースで実施する冬のボーナスに関するアンケートには、「なし」という回答もチラホラある。しかし宮城県に住む40代後半の男性は、
「変わらず6万円…すくない…悲しい…赤字…厳しい…つらい…誰か私を助けてください。家のローン払いが払いきれない。何故かバツ判定…」(設備・交通・運輸/正社員・職員/年収300万円)
と嘆く。支給額が少なすぎてゼロの人よりも辛そうだ。
※キャリコネニュースでは「冬のボーナス2022」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/ZP396IX1
「転職したばかりでなし。まあしょうがないと割り切る」
無しの理由を「転職」と書いたのは、東京都に住む40代前半の男性だ。こんな素朴な疑問を付け加えていた。
「なし。転職したばかり。困ってることはないけどまあしょうがないと割り切る。企業によっては一年間出ないとか色々あるけどそれは何故?って思います」(建築・土木技術職/正社員・職員/年収450万円)
また中には、年俸制で賞与が無いという人も。長崎県に住む40代後半の男性は、割り切れない様子でこう綴った。
「なかった。年俸制なので仕方ないが、この時期になると寂しい気分になります」(建築・土木技術職/正社員・職員/年収700万円)
一方で、転職したことで増額したという熊本県の30代後半の男性は、それでもまだ新しい職場を求める理由を書いていた。
「80万円。転職による増額。 面接の時点でこの額面は決まっている。来年度以降は成果主義が反映されてボーナスが減額される可能性が大。増額するも、働き方が合わなくて転職しようか考え中」(教育・保育/正社員・職員/年収650万円)
東京都に住む40代後半の男性は、今回は減額を免れたが油断できない状況のようだ。こんな希望を綴っていた。
「100万円。昨年と比較して変化なし。円安のため非常に業績が悪く、本来であれば半分ぐらいらしいが、物価上昇を考慮し、昨年同等にするとのこと。ボーナスは業績どおりに支給し基本給を上げてほしい」(事務・管理/正社員・職員/年収700万円)