入社してすぐに辞めたくなる職場には、それなりの理由がある。キャリコネニュースには、「会社を即行で辞めた」ことがある読者から、退職するのも納得の体験談が寄せられている。(文:コティマム)
※キャリコネニュースでは引き続きアンケート「仕事を即行でやめた人」を実施しています。回答ページはこちら https://questant.jp/q/HF78WM9H
「ただの盛り付け係なのに……」
福岡県の20代女性(その他/派遣社員/年収100万円)は、お惣菜の盛り付けを行う食品工場を1日で退職した。
「『今日も元気いっぱい頑張りましょう!みんながいきいき働ける会社!オー!』みたいな社訓を読まされる。ただの盛り付け係なのに、正直あんなことしなくていいと思う。トイレに3~4時間行けない。もちろん水分も昼休みにしか飲めない」
お手洗いが近い女性にとって、その工場の労働環境は苦痛だったようだ。また職場には威圧的な従業員もいたという。
「食品が流れてくるレーンで最終チェックをしていた男性が、『どういう事やこりゃー!』『お前ら見てるとイライラする』『ここは女の仕事場じゃねーんだよ』『聞いとるのか?返事しろ返事!』と威圧的に責めてきた。誰も何も反応していなかったので、職場では“ヤバい人認定”されているようでした」
女性は1日で退職し、後悔はないという。
また千葉県の40代女性(福祉・介護/派遣社員/年収250万円)は、パチンコ店のスタッフを4日で辞めた。
「インカムで上司からの罵声。(立ちっぱなしで)足の裏に水ぶくれが8個もできて、立位が難しくなった」
女性は辞めて「満足」だといい、「1年後、そのパチンコ店は潰れた」と綴っている。