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「北斗の拳」連載開始40周年記念プロジェクト始動、武論尊&原哲夫からコメント到着

2022年12月21日 12:05  コミックナタリー

コミックナタリー

「北斗の拳」40周年ビジュアル。
武論尊原作・原哲夫作画「北斗の拳」の特別プロジェクト「『北斗の拳』40周年プロジェクト」が始動。併せてロゴ、特設サイトが公開された。

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同プロジェクトは、「北斗の拳」が2023年9月13日に連載開始40周年を迎えることを記念して行われるもの。プロジェクトでは1年間にわたり、“愛をとりもどせ!”をテーマとした、さまざまなジャンルでの企画・コラボを展開していく予定だ。

この発表とともに、原作者の武論尊、マンガ担当の原からはコメントが到着。武論尊は「『北斗の拳』が40年経ても今なお読み継がれているのは、当時、産みの苦しみと戦い、泣きながら書いたことへのご褒美かも知れない。とはいえ、オレはさほど泣いてはおらず、一番苦しんで泣いたのは原先生であろう」、原は「連載当時がむしゃらに描いていた記憶が35周年まではまだ鮮明に残っていましたが、40周年となると不思議なもやの向こうに包まれて来ました。まさに『夢幻の如くなり』の境地に至ったようです」「それが今もなお皆様に愛され続けてもらえることに感謝!!」と40周年への思いを述べた。

■ 武論尊(原作者)コメント
36歳の時に描いた作品が40周年を迎える。
ただの数字の比較だが何か不思議な感じがする。
「北斗の拳」が40年経ても今なお読み継がれているのは、
当時、産みの苦しみと戦い、泣きながら書いたことへのご褒美かも知れない。
とはいえ、オレはさほど泣いてはおらず、
一番苦しんで泣いたのは原先生であろう。
ちなみに担当さんは一度も泣いていない!

ファンの皆さんの40年にわたる応援にただただ感謝である。

■ 原哲夫(マンガ)コメント
皆様のおかげで2023年に「北斗の拳」は40周年を迎えます。
本当にありがとうございます。
連載当時がむしゃらに描いていた記憶が
35周年まではまだ鮮明に残っていましたが、
40周年となると不思議なもやの向こうに包まれて来ました。
まさに「夢幻の如くなり」の境地に至ったようです。
(織田信長「敦盛」より)

それが今もなお皆様に愛され続けてもらえることに感謝!!
23年は色々仕込んで参りますので皆様楽しみにしていて下さいね!

よろしくお願いします☆

(c)武論尊・原哲夫/コアミックス 1983