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"埼玉"のライバルは"千葉" - 北海道・山梨・富山がそれぞれライバル視するのはどこ?

2022年12月21日 10:52  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
ソニー生命保険は12月15日、「47都道府県別 生活意識調査」に関する結果を発表した。同調査は10月21日~26日、全国の20歳~59歳の男女4,700人を対象に、インターネットで実施した。


自県のライバルだと思う都道府県はどこであるか尋ねたところ、最も多い回答は、「東京都」(4.0%)で、「大阪府」(3.6%)、「福岡県」(3.0%)と続いた。



東京都をライバル視している都道府県をみると、ライバル視率が最も高くなったのは「神奈川県」「大阪府」(同率40.0%)だった。次いで「京都府」(13.0%)、「埼玉県」「千葉県」(同率8.0%)となっている。


ライバル視している理由を聞くと「都会だから」(神奈川県・30代女性)、「人口が多いから」(大阪府・20代女性)、「昔の都と今の都だから」(京都市・50代女性)、「(千葉県内には)千葉にあるのに"東京"と名前のつくものが多いから」(千葉県・20代女性)といった回答が寄せられた。



続いて、隣県同士でライバル視しているケースを調査した。「埼玉県と千葉県」では、埼玉県民の46.0%が「千葉県」をライバルと回答し、千葉県民の50.0%が「埼玉県」をライバルと回答している。



ライバル視している理由は、「関東の三番手争いで何かと比較されるから」(埼玉県・50代女性)、「東京への利便性が同じくらいだから」(千葉県・40代女性)といった回答が多かった。


「富山県と石川県」では、富山県民の67.0%が「石川県」をライバルと回答し、石川県民の42.0%が「富山県」をライバルと回答している。ライバル視している理由は、「海鮮がどちらも美味しいから」(富山県・20代女性)、「魅力が似ているから」(石川県・30代男性)だった。


「山梨県と静岡県」では、山梨県民の41.0%が「静岡県」をライバルと回答し、静岡県民の43.0%が「山梨県」をライバルと回答した。ライバル視の理由は、「富士山が両側からみられるから」(山梨県・50代女性)、「富士山を取り合っているから」(静岡県・40代男性)など、"富士山"に関する理由が多くを占めた。


「鳥取県と島根県」では、鳥取県民の89.0%が「島根県」をライバルと回答し、島根県民の78.0%が「鳥取県」をライバルと回答した。ライバル視の理由は、「同じ山陰でよく比較されるから」(鳥取県・30代男性)、「よく間違えられるから」(島根県・50代女性)だった。


「岡山県と広島県」では、岡山県民の50.0%が「広島県」をライバルと回答し、広島県民の38.0%が「岡山県」をライバルと回答している。ライバル視の理由は、「同じ中国地方の大都市だから」(岡山県・30代男性)、「隣の県で規模が同じぐらいだから」(広島県・20代男性)といったものだった。


「北海道と沖縄県」では、北海道民の33.0%が「沖縄県」をライバルと回答し、沖縄県民の44.0%が「北海道」をライバルと回答した。ライバル視の理由を聞くと、「旅行者が多いから」(北海道・50代男性)、「共に自然が豊かで観光地としても魅力があるから」(沖縄県・20代男性)など、自然の豊かさや観光客の多さに関することが多かった。(フォルサ)