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ドライブレコーダー「交通事故やあおり運転に遭ったとき活用できなかった」が45% - なぜ?

2022年12月21日 09:31  マイナビニュース

マイナビニュース

画像提供:マイナビニュース
ウェブクルーは12月20日、「ドライブレコーダーに関する調査」の結果を発表した。調査は11月22日~25日、同社運営サイト「ズバット 車買取比較」などのサービス利用者2,397名(男性1,963名、女性413名ほか/平均年齢56.9歳)を対象にインターネットで行われた。


まず、ドライブレコーダーの使用の有無を尋ねたところ、65.1%が「使用している」と回答。「ドライブレコーダーを使用して良かったことはありましたか?」と聞くと、38.4%が「良かったことがあった」と回答した。

具体的には、「安全運転を心がけるようになった」(45.1%)が最も多く、次いで「自分に事故やトラブルが発生した時に警察などに証拠提供できた」(42.6%)、「あおり運転など危険な運転に遭遇することが少なくなった」(30.5%)と続き、事故やトラブル発生時だけでなく、安全運転への意識向上にも役立っていることがわかった。


続いて、交通事故やあおり運転、もしくはその両方に遭ったことがあると回答した319人に対し、「交通事故やあおり運転に遭った際に、ドライブレコーダーを活用できましたか?」と尋ねたところ、55.5%が「活用できた」と回答。



「活用できていない」(44.5%)と回答した人に対し、活用できなかった理由を聞くと、「きちんと録画できていなかった」「前方しか記録できなかった」といった声が多かったほか、「夜間であったため、画像がハッキリとしていなかった」「後方のドライブレコーダーが下に落ちてしまった」「容量が少なくすぐに上書きされてしまった」など、ドライブレコーダーの機能や性能によってトラブルの瞬間を記録できなかったケースもあることがわかった。(CHIGAKO)