千原徹也が監督を務めた映画「アイスクリームフィーバー」が公開、原作は川上未映子

　デザインオフィス「れもんらいふ」代表のアートディレクター千原徹也が初めて監督を務めた映画「アイスクリームフィーバー」の公開が決定した。2023年夏にTOHO シネマズ日比谷など全国で公開する。

　同作は、川上未映子の短編集「愛の夢とか」に収録されている「アイスクリーム熱」が原作。10代から30代の4人の女性の想いと人生が交錯するラブストリーを描いた作品で、川上未映子の原作小説では初の映画化作品となる。アイスクリーム屋でアルバイトをする主人公の常田菜摘を吉岡里帆が演じるほか、モトーラ世理奈が人生に怯えて一歩を踏み出せない20代前半の女性、音楽ユニット「水曜日のカンパネラ」の詩羽が恋を知らない10代後半の女性、松本まりかが人生のわだかまりに蓋をしている30代後半の女性として出演する。