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JR北海道「流氷物語号」1/28から運転『オホーツクに消ゆ』コラボも

2022年12月19日 19:21  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
JR北海道は19日、車窓からオホーツク海の景色を楽しめる「流氷物語号」の運転概要を発表した。2023年の1月28日から2月26日まで、網走駅から知床斜里駅へ毎日2往復運転。1980年代のTVゲーム『オホーツクに消ゆ』とのコラボ企画を今年度も実施する。


今年度の「流氷物語号」は、キハ40形「北海道の恵みシリーズ」から「道東・森の恵み」「道北・流氷の恵み」車両の2両編成で運転。オホーツク海をゆっくりと楽しめるように、1・2号車ともにオホーツク海側の一部ボックス席を指定席として設定する。



おすすめポイントとして、知床斜里行の「流氷物語号」はオホーツク海に近い北浜駅で10分間停車し、雄大なオホーツク海や知床連山の風景が楽しめる。網走行の「流氷物語号」は浜小清水駅で20分間停車し、駅に隣接する道の駅「はなやか(葉菜野花)小清水」での買い物を楽しめる。

1980年代に登場し、ひがし北海道を舞台としたTVゲーム『オホーツクに消ゆ』とのコラボ企画は今年度も実施。「流氷物語号」にオリジナルヘッドマークやサボなど装着して運行される。


「流氷物語1号」の運転時刻は網走駅9時52分発・知床斜里駅10時42分着、「流氷物語3号」の運転時刻は網走駅12時45分発・知床斜里駅13時35分着。「流氷物語2号」の運転時刻は知床斜里駅11時30分発・網走駅12時30分着、「流氷物語4号」の運転時刻は知床斜里駅13時48分発・網走駅14時46分着。網走駅から知床斜里駅まで片道で指定席を利用した場合、乗車券970円、指定席券530円、計1,500円(こども半額)となる。(木下健児)