本宮ひろ志の新作「新グッドジョブ」と「猛き黄金の国 由利公正」の単行本が、本日12月19日に同時発売された。
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「新グッドジョブ」は「すべての働く人々に贈る」と銘打たれたオムニバスシリーズ。過去には「グッドジョブ」と題した作品も発表されている。「新グッドジョブ」には大企業の後継者となった直後にグループの解散を発表した男の奇想天外な生き様を描く「大金持ち編」をはじめ、「移住編」「老犬ハチ郎編」「その他大勢編」「八百屋銀次郎編」が収められた。
一方「猛き黄金の国 由利公正」は、幕末・江戸から東京へと激動する時代に、新政府軍の金庫番を務め五箇条の御誓文の草案を作った男・由利公正の人生を描いた物語。なお「猛き黄金の国」シリーズは過去に伊能忠敬、二宮金次郎を主人公にしたエピソードが発表されており、12月21日発売のグランドジャンプ2023年2号(集英社)では「猛き黄金の国 高橋是清」が新連載としてスタートする。