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伊藤明弘「ワイルダネス」13年ぶり新刊!利き手ではない左手で執筆、無料公開施策も

2022年12月19日 00:33  コミックナタリー

コミックナタリー

「ワイルダネス」8巻
伊藤明弘「ワイルダネス」8巻が、本日12月19日に発売された。

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作者の体調不良のため、長期休載をしていた「ワイルダネス」。利き手ではない左手の執筆で「ABLE」「ディオサの首」の連載を経て、2021年に月刊サンデーGX(小学館)に「ワイルダネス」の連載復活を果たし、本日13年ぶりに最新刊が発売された。

伊藤からは発売にあたりコメントが到着。「ワイルダネス」8巻が発売されたことを喜ぶとともに、「13年前に倒れ半身に後遺症が残り4ヶ月弱の入院+リハビリ生活。ようやく退院したら連載は休止していた」「担当氏がまず『ABLE』の連載を開始させてくれて『ディオサの首』へと続く。そして今こそ『ワイルダネス』の続きを描く時!…となりこうして8巻が刊行される事になりました」と説明し、「現状は変わらぬものの、日々漫画に取り組んでます。読者の方々、最終回までよろしくお願いします!」と読者へメッセージを綴った。

なお8巻の帯には虚淵玄からのコメントが掲載。さらに8巻の発売を記念し、本日から2023年1月1日まで、マンガアプリ・サンデーうぇぶりでは第1巻から第7巻の無料公開キャンペーンを実施している。

■ 伊藤明弘コメント
「ワイルダネス」8巻が発売になった。嬉しい。
13年前に倒れ半身に後遺症が残り4ヶ月弱の
入院+リハビリ生活。ようやく退院したら連載は休止していた。当然だが。
担当氏がまず「ABLE」の連載を開始させてくれて「ディオサの首」へと続く。
そして今こそ「ワイルダネス」の続きを描く時!…となり
こうして8巻が刊行される事になりました。
現状は変わらぬものの、日々漫画に取り組んでます。
読者の方々、最終回までよろしくお願いします!

伊藤明弘