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高橋李依らが「るろうに剣心」原作の魅力熱弁、МCたじたじのマシンガントークに発展

2022年12月18日 15:19  コミックナタリー

コミックナタリー

「ジャンプフェスタ2023」内TVアニメ「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」ステージの様子。中央左から高橋李依、小市眞琴、八代拓。(c)SHUEISHA Inc. All rights reserved.
和月伸宏原作によるTVアニメ「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」のステージが、千葉・幕張メッセで開催されている「ジャンプフェスタ2023」にて本日12月18日に実施された。

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イベントにはまず、神谷薫役の高橋李依が登場。緋村剣心役の斉藤壮馬も登壇を予定していたものの、先日新型コロナウイルスの陽性判定を受けたことから、出席が叶わなかった。高橋は斉藤が心から残念がっていたことを明かし、斉藤から観客へのメッセージを代読。薫役が発表されてから約3カ月が経過し、高橋は周囲から寄せられたたくさんの反応から、読者1人ずつに薫のイメージがあることを感じ、彼女を演じる責任を改めて実感したと語った。

明神弥彦役を小市眞琴、相楽左之助役を八代拓が演じることが発表され、小市と八代もステージに登場。弥彦役に決まってからの日々を夢のように感じていたという小市は、観客の前に立ったことで現実感が湧いてきたと語り、魂を込めて弥彦を演じていくと宣言する。八代は左之助を演じることができて役者としてのうれしさを感じていると話し、左之助の愚直で誠実なキャラクターをエネルギッシュに演じていくと意気込みを述べた。第2弾PVが解禁されると、キャスト陣3人も映像を観る機会があまりなかったといい、映像が終了した直後は興奮した様子だった。

続いて、キャスト陣が原作「るろうに剣心」の中で好きなシーンを語り合うコーナーに。斉藤は事前に鵜堂刃衛と剣心の戦闘シーン、八代は当初乗り気ではなかった左之助が恵を助けに行く場面を挙げる。高橋と小市は偶然にも弥彦と由太郎の関わりを描くシーンを挙げ、ライバルとして成長していく2人の姿について熱弁。МCが思わず静止するほどのマシンガントークを繰り広げた。

そのほかイベント内ではストーリー協力の黒碕薫から高橋らキャストへ宛てたファンレターを、キャスト本人が読み上げる場面も。アフレコの様子をオンラインで見学したという黒碕は、斉藤、高橋、小市、八代の演技を称賛し、それぞれのキャスティングの理由を明かした。高橋の演技で感じた透明感が薫に欲しかったと手紙に綴られていたことを受け、高橋は薫を演じるうえでさまざまなことを考えすぎていたと省みながら、黒碕のコメントで肩の力が抜けたと安堵した様子。また最後に、和月がアニメ「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」制作への意気込みを語るコメントも読み上げられた。

「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」新作アニメは2023年に「ノイタミナ」枠で放送予定。

■ アニメ「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」
フジテレビ「ノイタミナ」枠ほか:2023年放送予定

□ スタッフ
原作:和月伸宏『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』(集英社 ジャンプコミックス刊)
監督:山本秀世
シリーズ構成:倉田英之
キャラクターデザイン:西位輝実
音楽:髙見優
制作:ライデンフィルム

□ キャスト
緋村剣心:斉藤壮馬
神谷薫:高橋李依
明神弥彦:小市眞琴
相楽左之助:八代拓

(c)和月伸宏/集英社・「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」製作委員会