JR西日本「みどりの券売機」増設・オペレーター増員 - 混雑対策で

JR西日本は、「みどりの窓口」や「みどりの券売機」の待ち時間を減らすため、通学定期券の購入者が集中する春に向け、「みどりの券売機」の増備と「みどりの券売機プラス」のオペレーター増員に着手すると発表した。


現在、利用の多い時期・時間帯に待ち時間が発生していることから、利用状況に合わせ、2023年3月中旬までに「みどりの券売機」「みどりの受取機」を増備する。「みどりの券売機プラス」のオペレーターも順次増員し、応答体制の充実に努めるとしている。混雑時は駅係員の配置も強化し、券売機の操作方法の案内や定期券・きっぷの購入をサポートする。



「みどりの券売機プラス」の混雑状況に関して、これまでJR西日本運行情報のTwitterアカウントで情報発信してきたが、今後は専用サイトでリアルタイムに配信するよう切り替える。「JRおでかけネット」や「WESTER」アプリからアクセスできるという。実施時期は2023年3月中旬以降を予定している。（佐々木康弘）