ある日突然“潔癖”に目覚めることもある。20代後半の男性(大阪府/営業/年収250万円)は、一人暮らしを機にある家の中のある部分をまっさらにしていなければ気が済まなくなったと打ち明けた。(文:永本かおり)
※キャリコネニュースでは「潔癖症の人」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/8ODMBGW7
「友人の靴を二つに折り畳んで入れました」
「大学入学まで実家住みで潔癖症とはかけ離れた部屋になっていた訳ですが、大学生になった頃、一人暮らしをスタートしてある変化が自分に訪れました」
と男性は振り返る。
「それは玄関を綺麗にしないと気が済まないと言う事」
何故かいきなり玄関が最重要ポイントになった男性。玄関に何かがある状態が許せなかったようで
「靴などの置物を全て靴箱に入れるなどして玄関をまっさらな状態にしておかないと気が済みません。その為、友人が家に来ると真っ先に『靴を靴箱に入れて』と頼みます」
と、そのこだわりは友人たちにまで及んだ。想定外の事態が起きても、その潔癖ぶりはブレなかったようで……
「ある日、友人が5人来たことがあり靴箱に入りきらなかった事があります。その時は、友人の靴を二つに折り畳んで入れていました」
と清潔感のある玄関を徹底している生活を綴っていた。