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30代以下の約半数、住むなら田舎より「都会」が良い - 60代は?

2022年12月17日 11:01  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
日本トレンドリサーチは12月14日、ロゴスホームと共同で実施した「住むなら都会か田舎かに関するアンケート」の調査結果を発表した。同調査は12月6日~12日、全国の男女500人を対象に行われたもの。


まず、現在住んでいる地域について尋ねたところ、279人が「都会」「どちらかといえば都会」、221人が「田舎」「どちらかといえば田舎」と回答した。



次に、住むなら「都会」か「田舎」のどちらが良いか聞いてみると、「都会」は47.8%、「田舎」は28.0%で、田舎よりも都会に住みたいと思っている人が多い結果となった。


都会が良いと思う理由では「インフラや生活を豊かにする施設などがそろっているから」や「田舎は近所づきあいが煩わしい」、田舎が良いと思う理由では「都会の喧騒に朝から晩まで浸っていたいと思わない」「人間関係も温かで助け合って暮らして行けそう」などのコメントが寄せられた。



年代別で見ると、「都会」を選んだのは30代以下が52.8%で最も多くなっており、40代、50代では徐々に「田舎が良い」という人が増える傾向が見られた。一方で、60代は50代よりも「都会」を選んだ人が多い結果となっている。

現在住んでいる地域別で比較してみると、「都会」「田舎」どちらも、現在住んでいる地域と同じような環境で住みたいと思っている人が多かった。


続いて、住みたい場所は年齢によって変化したかまたはすると思うか尋ねてみた。すると、「変化していない(変化しないと思う)」の回答が62.0%となった。


「変化した(変化すると思う)」と回答した人に理由を聞いてみると、「まだ若いので車であちこち行けるが、年齢が行くと買い物など不便になると思うから」「年齢を重ねるごとに田舎暮らしが落ち着く」「年齢を重ねると便利な都会から離れられないような気がする」などのコメントがあがった。(フォルサ)