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2023年の全日本ロードは全8戦。夏のもてぎ2&4が復活

2022年12月16日 15:20  AUTOSPORT web

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2022全日本ロード第1戦もてぎ JSB1000
 2023年シーズンにおけるMFJ全日本ロードレース選手権シリーズの暫定カレンダーが公開されている。12月10日の最新版では、各クラスのレース数も記載されており、1~2レース制で各ラウンドごとに異なる。

 2023年の全日本ロードの開催ラウンドは、2019年や2022年と同様に全8戦。年間レース数は、JSB1000は全7戦12レース、ST1000とST600は全5戦6レース、J-GP3クラスとMFJカップJP250選手権は、全6戦6レースが予定されている。

 開催地は国内の主要サーキットであり、開幕戦は来季もモビリティリゾートもてぎ、第2戦鈴鹿はスーパーフォーミュラと併催の2&4レースでJSB1000クラスのみの開催される。第3戦SUGOは2度目の全クラス開催で、第4戦筑波ではJ-GP3クラスのみの開催となっている。

 6月で前半戦を終えると、全日本ロードのサマーブレイクが約2カ月間挟まることになるが、8月4~6日にはFIM世界耐久選手権(EWC)の鈴鹿8時間耐久ロードレースも予定されている。

 そして、鈴鹿8耐から2週間後には2度目となる2&4レースが第5戦もてぎ2&4として開催される。2022年はオートポリスで2&4が行われたが、モビリティリゾートもてぎとなり、スーパーフォーミュラとJSB1000クラスが各レースを展開する。

 そして、ラスト3戦は全クラス開催で、9月に入ると第6戦オートポリス、第7戦岡山、10月の第8戦鈴鹿MFJ-GPで最終戦を迎える。また、併催されているMFJカップ JP250選手権は、第2戦と第5戦の2&4レース以外の全6戦が開催される。

 発表された2023年のMFJ全日本ロードレース選手権シリーズの暫定カレンダーは以下の通り。

※追記
最終戦鈴鹿のJSB1000は3レース制とされていたが、2レース制となり、今後MFJが公式で発表するカレンダーは変更される可能性がある。

■2023年MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 暫定カレンダー(12月10日時点)
Round開催地日程開催クラス第1戦モビリティリゾートもてぎ/栃木4月1~2日全クラス(JSB1000は2レース)第2戦(2&4)鈴鹿サーキット/三重4月22~23日JSB1000のみ(2レース)第3戦スポーツランドSUGO/宮城5月20~21日全クラス(JSB1000、ST600は2レース)第4戦筑波サーキット/茨城6月18日J-GP3のみ第5戦(2&4)モビリティリゾートもてぎ/栃木8月19~20日JSB1000のみ第6戦オートポリス/大分9月2~3日全クラス(JSB1000、ST1000は2レース)第7戦岡山国際サーキット/岡山9月23~24日全クラス第8戦(MFJ GP)鈴鹿サーキット/三重10月14~15日全クラス(JSB1000は2レース)
※全クラス=JSB1000、ST1000、ST600、J-GP3