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今年“愛の言葉”伝えた回数が多い都道府県、1位は…

2022年12月14日 16:20  ナリナリドットコム

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ジブラルタ生命保険は「家族愛に関する調査2022」を行い、12月14日、集計結果を公表した。その中から、配偶者・パートナーに“愛の言葉”を伝えた回数について、都道府県のランキングを見ていこう。

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この調査は、20歳~69歳の既婚(事実婚含む)男女4,700名(男性2,350名 女性2,350名)を対象に、インターネットで行われたもの。

今年、配偶者・パートナーに何回くらい“愛の言葉”(愛してる・好きなど)を伝えたかを聞くと、「1回」(9.3%)や「5回」(5.9%)、「10~19回」(9.7%)、「100~149回」(4.7%)、「200回以上」(6.4%)などに回答が分かれ、平均は34.3回に。

「0回」は46.4%で、“愛の言葉”を伝えた人の割合は53.6%となり、配偶者・パートナーに対し、愛する気持ちをしっかりと言葉に出して伝えている人が多いようだ。

男女別にみると、配偶者・パートナーに“愛の言葉”を伝えた回数の平均は、男性では36.3回と女性(32.4回)と比べて3.9回多くなり、“愛の言葉”を伝えた人の割合は男性では59.3%と、女性(47.8%)と比べて11.5ポイント高くなった。

都道府県別にみると、“愛の言葉”を伝えた回数の平均は、1位「北海道」(71.1回)、2位「熊本県」(66.7回)、3位「神奈川県」(60.0回)で、最下位は「群馬県」(13.4回)だった。

なお、今年、配偶者・パートナーに“愛の言葉”を伝えた人(2,517名)に、“愛の言葉”を伝える際、どのようにして伝えているか聞いたところ、「直接面と向かって」(86.8%)が突出して高くなった。次いで高くなったのは「メッセージアプリで(LINEなど)」(23.8%)、「電話(通話)で」(11.9%)だった。

男女別にみると、女性では「メッセージアプリで(LINEなど)」が30.8%と、男性(18.1%)と比べて12.7ポイント高くなった。

また、全回答者(4,700名)に、配偶者・パートナーに伝えたい“愛の言葉”(普段使っている言葉【ご当地言葉・方言など】一言で)を聞いたところ、「ありがとう」や「いつもありがとう」「好きだよ」「大好きだよ」「一緒にいてくれてありがとう」「愛してる」「愛してるよ」「いつまでも一緒だよ」「頼りにしてます」「健康でいてね」といった言葉が多く挙がった。

ご当地言葉・方言をみると、“ありがとう”にあたる言葉では「おおきに」(京都府)や「だんだん」(島根県)、“愛してる・愛してるよ”にあたる言葉では「愛しとるよ」(福岡県)や「愛しとーよ」(熊本県)、「愛しちょるよ」(宮崎県)、「愛しとう」(福岡県)、“好きだよ・大好きだよ”にあたる言葉では「好きやで」(京都府)や「好きやわぁ」(岐阜県)、「好きやよ」(石川県)、「好きなんよ」(愛媛県)、「好きっちゃ」(福岡県)、「好きだっぺ」(茨城県)、「好きばい」(佐賀県)、「好いとう」(佐賀県)といった言葉があった。


☆今年、配偶者・パートナーに“愛の言葉”を伝えた回数(平均)  

1位 71.1回 北海道
2位 66.7回 熊本県
3位 60.0回 神奈川県
4位 50.7回 長崎県
5位 49.0回 新潟県

43位 19.6回 奈良県
44位 18.6回 香川県
45位 17.9回 鹿児島県
46位 17.0回 大分県
47位 13.4回 群馬県




元記事はこちら:https://www.narinari.com/Nd/20221276423.html