仲が良いと思っている相手でも、関係に違和感をおぼえることもある。都合の良い相手としか思われていないことがわかると、縁を切りたくなるだろう。キャリコネニュースには「友人と絶縁した」ことがある読者から体験談が寄せられている。(文:コティマム)
キャリコネニュースでは「友人と絶縁したことがある人」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/LQ1RHMHG
「そんなことより……」と自分の話を始めて
東京都の40代男性(営業/年収600万円)は、大学時代の友人と絶縁した。大学卒業後、男性と友人は同じ業界に就職した。
「会社は違えど同じ業界だったので、(大学卒業後も)よく話をしていました。しかし、毎回一方的に話をして『こちらの話は聞かない』という状態が続いており、いつしか連絡を取るのが苦痛になっていました」
友人とのやり取りに負担を感じるようになった男性。そんな中、「絶縁の決定打」となる出来事があった。
「私の転勤が決まり、結婚を前提にお付き合いしていた人と転勤がきっかけで別れることになり……。そのことを友人に告げ『話す気分ではない』と伝えると、『そんなことより……』と自分の話をし始めたので、そこでもう絶縁だと思いました」
男性はこのやり取りの際に、これまでの経緯を伝えた。
「もう我慢できない旨を伝えて、電話を一方的に切りました。その後に電話やLINEが激しくきましたが、着信拒否などしてようやく落ち着きました」