ビームスが新たに“食”にアプローチ、イチゴブランド「カドー ルージュ」登場

　「ビームス（BEAMS）」が、新たに「食」へのアプローチとして、KSFが栽培する完熟大粒イチゴのブランドプロデュースを行った。ブランド名は「カドー ルージュ（Cadeau Rouge）」。12月20日から27日まで新宿の「ビームス ニューズ（BEAMS NEWS）」でポップアップを開催し、同イチゴを先行販売する。

　KSFは、食品安全、労働環境、環境保全に配慮しながら生産活動を行なっていることを証明する国際基準の仕組み「GLOBAL.G.A.P.」に準じたイチゴ「栃木県品種スカイベリー」を安定栽培するイチゴ生産者。生産者の小林正史は、世界最高峰のシェフとソムリエで構成する「味覚そのもの」に特化した厳正な評価および認定を行う機関「国際味覚審査機構」が実施する優秀味覚賞で、2019年に青果物で世界初の3つ星を受賞した経歴を持つ。新ブランドのカドー ルージュでは、KSFがイチゴを栽培し、ビームスがブランドネームやコンセプト、ヴィジュアルの制作、プロモーション、営業サポートを担う。
　カドー ルージュは「赤い贈り物」を意味し、「ただの果物ではない、誰かのための贈り物」がテーマ。ポップアップでは、2種のギフトパッケージをラインナップする。1粒35グラム以上で、香り高く見た目が優れた収穫率3パーセントのイチゴが9粒から12粒入ったボックス「カドー ルージュ」（9720円）と、1粒50グラム以上で、超完熟、超芳醇、超大粒の1000粒に1粒と言われる「カドー ルージュ プレミアム（Cadeau Rouge Premium）」（1粒入：3780円、6粒入：2万1600円／いずれも税込）を揃える。

■POP UP SHOP概要会期：2022年12月20日（火）～12月27日（火）会場：「BEAMS NEWS」住所：東京都渋谷区千駄ケ谷5丁目24－55 エキナカ（JR新宿駅改札内 ニュウマン新宿 2階）・関連ページ（公式サイトは12月20日公開予定）