パワハラは一般企業でもあってはならないが、教育現場ならなおさらだ。しかし、それを改善しようとするのは、並大抵のことではないようだ。
キャリコネニュース読者の女性から、職場で声をあげた経験談が寄せられた。(文:コティマム)
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学院長の音声を録音し、社長に報告した結果
とある高等学院に勤務していた福岡県の60代女性は、学院長のパワハラが原因で苦しんだ経験がある。そこは、義務教育に通えなかった高校生が学ぶ場所だったが……
「学院長によるパワハラが凄かったです。職員に対しても生徒に対しても怒鳴ってばかりでした」
と、およそ教育目的とはかけ離れた状態だったことがうかがえる。
そんな中、女性は学院長の音声を録音し、社長に報告した。生徒や同僚たちのために行動を起こした女性だったが、パワハラは改善されなかったばかりか、
「逆に私の能力不足を指摘され、職場におりづらく、辞めることになりました」
と虚しい結果で終わったことを綴っていた。