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独特のスピード感と疾走感がたまらない「Wavetale」配信開始

2022年12月13日 16:31  おたくま経済新聞

おたくま経済新聞

独特のスピード感と疾走感がたまらない「Wavetale」配信開始

 スウェーデンのゲーム開発、パブリッシャーであるThunderful Gamesが12月13日に、アクションゲーム「Wavetale」を配信しました。


 日本でも受け入れられそうな柔らかいアニメーション風グラフィックスが特徴で、波を切る爽快感も魅力的なゲームタイトルです。


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 Thunderful Gamesは非常に数多くのゲームタイトルをパブリッシングしていることで知られています。皆さんも見たことがあるであろう自転車でダウンヒルを行う「Lonely Mountains: Downhill」(2019年)のようなレースゲームから、クトゥルフ的世界観が魅力のローグライクゲーム「Source of Madness」(2022年)などを配信。今回の「Wavetale」は開発もThunderful Gamesとなっていることから、同社でも肝いりのプロジェクトであることがうかがえます。


 本作「Wavetale」は少女シグリットを操作して滅亡に瀕しているストランドヴィル諸島を冒険するアクションゲームです。謎めいた影より海の上を移動できる能力を手に入れたシグリットは、時には穏やかな海原の上を、時には荒れる波の中を進んでいきます。


 冒険の中で、建物の上をジャンプしてクリアしたり、チューブの上を滑って移動したり……様々なオブジェクトを使ってアクションを行ったり、時には巨大な怪物との戦いに身を投じたりとスピード感あふれるゲームシステムが特徴です。


 トレイラーでも紹介されていますが、アクション全体が非常にテンポ良く進んでいくため、日本のゲームに慣れ親しんだプレイヤーでも遊びやすそうな印象があります。古くはメガドライブで販売された「ソニックザヘッジホッグ」のような独特のスピードをこの令和の時代に感じるとは思いませんでした。


 本作品ではシグリットの衣服を変えることや、スクラップブックのページを集めていくことでこの魅力的な世界観を深掘りすることができます。


ストーリーは紹介されている内容は少しシンプルなものになっていますが、それでもストランドヴィルにすむ人々との交流などを楽しめるため、やり込み要素も満載のようです。


 そんな新作「Wavetale」は、PCだけでなくPS4/5、XBOXシリーズ、Switchなどコンソール機での配信もされており、お手持ちのゲーム機で気軽に遊べるのが魅力です。Steamでは12月20日まで10%オフセールが行われており、定価3400円のところ3060円での購入が可能です。


<参考・引用>
Thunderful Games 公式サイト
※見出し画像は公式サイトにて配布されているプレスキットの画像となります。


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(上村健太郎)