Text by CINRA編集部
目黒蓮(Snow Man)主演の映画『わたしの幸せな結婚』の主題歌がSnow Man“タペストリー”に決まった。
大正ロマンを思わせる時代を背景にした同作は、実母を早くに亡くし、幼いころから継母と異母妹から虐げられてきた名家の長女・斎森美世と、美しくも冷酷な軍人・久堂清霞との政略結婚からはじまるラブストーリー。主人公・久堂清霞役を目黒蓮、斎森美世役を今田美桜が演じ、監督を『アンナチュラル』『MIU404』『最愛』などの塚原あゆ子が務めた。原作は顎木あくみの同名小説。3月17日公開。
今回の発表とあわせて主題歌を使用した予告編とポスタービジュアルが到着。望まない政略結婚の描写からはじまる予告編では、「ここでは私の言うことに絶対に従え」と言い放つ清霞と、「私は旦那様にふさわしくない」と自信のない美世が、次第に心を通わせていく様子や、アクションシーンが描かれている。
12月23日から全国の映画館で順次掲出予定のポスタービジュアルには「望んでしまった 少しでも長く この人と居たいと」という原作小説にもあるセリフと共に、清霞が美世を抱きしめる姿が写し出されている。
【目黒蓮(Snow Man)のコメント】
わたしの幸せな結婚の主題歌がSnow Manの新曲「タペストリー」に決まりました。
この楽曲は、儚さもありながら希望あふれるメロディと、壮大で切なさのある歌詞が、孤独に生きてきた2人が織りなす純愛、困難に立ち向かう物語である本作品の世界観を表しています。
Snow Manみんなでこの作品に合うよう、儚さと力強さを表現しながら歌っています。
ぜひ、作品と合わせて楽しんで頂けたら嬉しいです。
【顎木あくみのコメント】
深い奥行を感じさせる世界の描写と、美世と清霞が紡ぐ日常の描写とが見事な対比となって、二人の関係性の変化がより鮮明に映えている、とてもいい映画でした。
塚原監督が描く和風なのに日本ではなさそうな街並みや、CGなども、ただの恋愛物語では終わらせない、この作品ならではの雰囲気の表現に繋がっていてすごくワクワクしましたし、終始、ドキドキの展開でした。
この見た後の満足感を、原作を読んでくださっている皆さんとも、初めての皆さんとも、ぜひ共有できたらうれしいなと思います