「彼氏ができたら友人との関係が疎遠になる」というのはよく聞く話だが、それで友人関係が冷めてしまうなら、それまでの関係ということかもしれない。
数十年経った今も「友人と絶縁した」経験が忘れられない様子の女性読者から、体験談が寄せられた。(文:コティマム)
キャリコネニュースでは「友人と絶縁したことがある人」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/LQ1RHMHG
「私はあなたの都合の良い友達なんだね」
東京都の50代女性(事務・管理/年収600万円)は、20代の頃に友人と縁を切った当時をこう振り返った。
「友達に彼ができて、彼との予定が最優先になり、予定をすっぽかされることが多くなった。私は暇つぶしの存在なんだと思い連絡をしなくなった」
しかしその友人は、彼氏とけんかをした際に連絡してきたという。女性は都合の良いときだけ連絡してくる友人を、不快に感じたことを隠さなかった。
「『私はあなたの都合の良い友達なんだね』って言ったら、『そんなつもりはない、ごめんね』と言っていたが、ちょいちょいそんなことの繰り返しだったので、電話にも出なくなり縁を切りました」
女性は、何度も繰り返された「そんなつもりはない」に、付き合い切れなくなったのだろう。