駅のホームで立ち話をしていた男性2人(画像は『LADbible 2022年12月8日付「Railway worker cheats death after falling onto train tracks and getting electrocuted in shocking video」(Credit: @sirajnoorani/Twitter)』のスクリーンショット) インドの鉄道駅で今月7日、駅職員が切れた電線の直撃を受けホームから線路に転落した。当時の様子は監視カメラが捉えており、ショッキングな映像が拡散している。『India Today』などが伝えた。
【この記事の動画を見る】
西ベンガル州カラグプルの鉄道駅のホームで7日、同僚の男性と向かいあって立ち話をしていたチケット検札係(TTE)のスジャン・シング・サーダーさん(Sujan Singh Sardar)が切れた電線の直撃を受けた。
当時の様子を捉えた動画では、スジャンさんの頭部と足元に突然火花が散り、電線が後方から頭を直撃するのが見て取れる。この衝撃でスジャンさんは直立姿勢のまま後ろに倒れ、頭から線路に転落、腹部からは煙が上がっていた。
一方で一緒に話をしていた男性は、火花を見るやいなや頭を抱えてその場から逃げ、感電は免れた。
そしてスジャンさんが転落してから30秒後、ホームには人が集まり始め、駅員らはスジャンさんや切れた電線の様子を見ながら担架を用意、動画はここで終わっている。
この事故でスジャンさんは火傷を負い、頭や体に怪我をしており、駅員らによってホームに引き上げられた後で地元の病院に搬送された。一時は危険な状態だったが、現在の容態は安定しているという。
なお電線が切れた原因については調査中だが、鉄道関係者は不慮の事故であることを強調し「鳥のいたずらで電線が切れ、スジャンさんの頭を直撃したのではないか」などと話している。
ちなみに今年3月には、
アルゼンチンの首都ブエノスアイレス近郊の鉄道駅で、電車を待っていた女性が気を失って倒れ込んだ 。女性は駅に入ってきた電車とホームの間の隙間に転落するも助かっており、「奇跡的だ」と注目された。
画像は『LADbible 2022年12月8日付「Railway worker cheats death after falling onto train tracks and getting electrocuted in shocking video」(Credit: @sirajnoorani/Twitter)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)