信じていたパートナーに裏切られるほど悲しいことはないだろう。東京都に住む40代後半の男性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収800万円)は、
「妻に不倫され離婚に至りました。 娘にすごく優しくしてくれた幼稚園の先生(もちろん男)、その事に嬉しさを感じ私自身もその先生をすごく慕っていましたし、妻とも『いい先生だね。本当に子ども好きなんだね』という話をよくしていました。そんな二人に裏切られ、離婚しました」
と悲しみと憤りをにじませ、妻の「裏切り」を振り返った。(文:okei)
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妻のアリバイが崩れた…「Aさんは、何のこと??と言わんばかりの表情」
男性は、妻の不倫が発覚した当時をこう語った。
「最初不倫らしきものが発覚したのは、ある夜、妻が 『友達のAちゃんがすぐ近くに来てるらしいから、あそこのファミレスでお茶してきていい?』というものでした」
「別に不思議に思わずOKしたのですが、それから約2か月後、そのAさんと街で偶然遭遇。私が、『あ、この前はどーも。あんな時間じゃなければうちに来てもらって良かったんですが』 と、普通に挨拶したところ、Aさんの表情が何か変。何のこと??と言わんばかりの表情をした後、とっさに何かを感じたのか、無理やり話しを合わせようとしているのが取って分かるくらいの素振りをして」
Aさんの不自然な表情から、妻が嘘をついていると察した男性。その後、妻に問い詰めたところ
「一生懸命に言い訳をするも、結局つじつまは合わず、観念。 男の家に行ってたと白状しました。その時の話では二人っきりではなく他にも男女ともに数人いたと話していましたが、その真相は結局不明です」
と話す男性。少なくとも妻が嘘をついていたことが明らかになった。悲しいことだが、「男女数人で」を男性は信じていないだろう。
「それから数か月はおとなしくしていたものの、少しずつまた怪しい気配が。それから3年。私の中ではもう妻の不倫を確信していたのですが、妻自身は私にバレてないとずっと思っていたようです」
と元妻への不信感を語る男性。この後、先に動いたのは妻の方だった。(後編はこちら 「証拠を突きつけ、白状させ、離婚」その後の顛末は… ※関連記事からも飛べます)