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東京在住の30~40代に聞いた「賃貸住宅の不満」、1位「家賃が高い」、3位は?

2022年12月11日 10:02  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
不動産仲介・リノベーション設計・工事のワンストップリノベーションサービス「ゼロリノベ」を運営するgroove agentは12月8日、賃貸住宅での生活の不満やその理由についてのアンケート調査の結果を発表した。調査は11月28日~29日の期間、東京都在住の30代~40代男女1,000人を対象に行われたもの。


まず、賃貸住宅での生活の不満1位は「家賃が高い」となった。「家賃が出費に占める割合がとても高い」「築年数がたっている割に家賃が高い」「所得が上がらない中、賃料が高い」などのコメントが寄せられた。



2位は、「家賃を払い続けることがもったいない」。「これまで払った家賃を考えると 十分家が買えていたと思う時がある」「結構な金額が毎月まとまって出ていくのがむなしい」「家賃を払い続けても自己所有にならないので将来に不安を感じる」などの声があがっている。



3位は「部屋が狭い」となった。コメントであがったのは「狭い上に間取りが良くなく、さらに狭く感じさせる」「過ごす場所、食べる場所、寝る場所を分けられない」など。

4位は「収納が狭い」。「収納場所が少ないので物があふれてしまう」「物が多いため、今の収納に収まりきらない」などの声が寄せられた。



5位は「左右、上下階の音が気になる」となった。「眠っている時、たまに隣人の生活音で起こされることがある」「深夜や早朝に活動しにくい」「子どもが小さいと気を遣う」などのコメントが見られた。



そのほか、6位「ネット環境が悪い」、7位「傷や汚れがつかないよう気を使う」、8位「夏の暑さ、冬の寒さ」、9位「キッチンなど水回りの設備が使いにくい」、10位「住人との人間関係」、11位「日当たりが悪い」、12位「壁や床の建材がチープ」、13位「風通しが悪く、湿気やカビが気になる」、14位「間取りが使いにくい」がランクインした。



また、不満を解消するため住宅購入を検討したことがあるか尋ねると、54%が「ない」と回答した。


検討したことがない理由については、「経済的に余裕がない」「ローンの返済が不安」「今後のライフスタイルがわからないから」「まだ時期ではないと思うため」などがあげられた。(フォルサ)