堀越耕平原作によるTVアニメ「僕のヒーローアカデミア」第6期の第11話「ダビダンス」が、明日12月10日に放送される。これに先立ち、本編の原画でデザインされた“スペシャルビジュアル”が到着した。
【大きな画像をもっと見る】「ダビダンス」は週刊少年ジャンプ(集英社)掲載時や、単行本収録巻の30巻が発売された際に反響を呼んだエピソード。12月3日放送の第10話で次回予告としてサブタイトルが登場すると、Twitterのトレンドワードランキング1位となった。「ダビダンス」では敵<ヴィラン>の荼毘が重要なキャラクターに。ヒーローと敵<ヴィラン>の全面戦争編が佳境へと差し掛かる中で、荼毘が大きな動きを見せる。荼毘役の下野紘は放送に向けてコメントを寄せた。
■ 下野紘コメント
□ 「ダビダンス」の放送を迎えることについて
収録前は本当に楽しみにしすぎていました(笑)。原作を読んでからはそのシーンに何度も何度も声を当てていました。これまで荼毘としてはずっと隠していたものがあって、自分としても感情を出したいけど我慢していたのもあるので。やっと解放できる!ブチまけられる!ってて、早く演りたくて仕方がなかったですね。
□ アフレコ当日について
感覚的には“舞台”をやっているような気持ちでした。声だけじゃなく全身で表現するような……。ディレクションがあった時も、「なるほど……じゃあ、こんな気持ちだからこういう盛り上がりを見せてみよう」とか、一所懸命考えながら……。ただただ、楽しかったです。
□ 「ヒロアカ」ファンや視聴者へのメッセージ
6期に入ってからクライマックスのような回が続いていますが、これまで後ろに控えていた荼毘がいよいよ前面に出てきます。ヒーローたちと対峙する姿、そしてようやく自分の感情を露わにするシーンが、この「ダビダンス」に込められています。僕自身、とにかく楽しく収録に臨ませていただきました。オンエアを見て皆さんがどう感じるのか…… ヒロアカファン、敵<ヴィラン>ファンの皆さん、ぜひご覧ください。