Text by CINRA編集部
TVer初の「完全オリジナル番組」第1弾『最強の時間割 ~若者に本気で伝えたい授業~』の無料配信が本日12月9日にスタートした。
同番組は、様々な業界のトップランナーを講師として招き、今後様々な出来事に向き合っていく学生、社会人が知っておいてよかったと思える「考え方のヒント」を届ける番組。初回講師はKing Gnu“白日”のPVを手掛けた映像作家OSRIN。生徒のサポーターとして、ラランドのサーヤ、ニシダ、山﨑天(櫻坂46)も出演する。
OSRINは現在、King Gnuのほか、櫻坂46、Mr.Children、GLAYらのPVやアートワーク作品を制作。番組オープニング映像はOSRINが手掛けた。毎週金曜配信予定。
【サーヤ(ラランド)のコメント】
見逃し配信といえばTVer、という印象が強かったので、そのTVerで完全オリジナル番組ができると聞いたのは驚きでした。
今回、撮影してみて内容も凄く濃いですし、普段は“表”に出ない、何か作品などを媒介して知っていたような人たちが“生身”で出てくるってことが衝撃的でした。
それができるって、この番組の醍醐味ですし、直接(作品を)作った経緯や裏話を聞けるのが本当に貴重な機会だなと思いました。
作品を見る時って完璧に仕上がった「ゴール」を見ているので、プロセスってあまり見ることはないんですよね。
だから、その裏でミスやトラブルがあったことも聞けてビックリしましたし、OSRINさんの人間味みたいなものも見させていただきました。
また、OSRINさんにオープニング映像を作っていただいたのですが、あれはえげつなかったです。
あのとんでもない映像の直後に、ニシダの「起立、礼」の台詞があるので、そのギャップをみんながどう受け止めるのかなって(笑)。
変なツーブロックが映るわけですから!
【ニシダ(ラランド)のコメント】
「TVerでオリジナル番組が持てる」ってよくわからないというか(笑)、最初は「ドッキリなのかな」という気持ちもありましたけど、現場での大人の数が凄かったので、これは本当なんだなと思いました。
全人類に見てほしいです。その価値がある!
作品を作る人は何を考えて作っているのか、こちらが想像するしかないと思うんです。
今日のOSRINさんの授業では、自分たちがすごいと思っていたポイントが、意外とそちら側(制作者側)はそう思っていたんですね、というのが伝わってきて楽しかったし、発見がありました。
あと、OSRINさんに作ってもらったオープニング映像、あれは番組のハードルが上がりますね。
【山﨑天(櫻坂46)のコメント】
私はまだ高校生ですが、OSRINさんの授業は、学生に刺さる言葉も多かったと思いますし、これから進路を決めていくうえで、やりたいことがあるけど「できるか不安」「自分を信じていいかわからない」「自信がない」という方や、何かに没頭できるものが一つでもある方に見ていただきたいと思いました。
考え方が前向きになったり、「これでいいんだな」と思えたりすると思います。
OSRINさんは、普段からお世話になっている方なのですが、アイデアの引き出し方や「意外とこういうところから作っていらっしゃるんだ」ということを知られましたし、OSRINさんの頭の中、考えていることが少し分かったような気がしました。
本当に天才だと思っていましたが、実はそれだけではないというか、いろいろな発見があって面白かったです。
オープニングに関しては、OSRINさんと一緒に作っていく立場で、現場でも見させていただいていたので、時間をかけてこだわる方とわかってはいたのですが、「あのすごいオープニング映像って16時間もかかったの?」と驚きました。
それだけ、一つひとつの仕事に手を抜かない。そこがプロだなと思いました。