Text by CINRA編集部
『君の名前で僕を呼んで』のティモシー・シャラメとルカ・グァダニーノ監督が再タッグを組んだ映画『ボーンズ アンド オール』の予告編と日本版ポスターが公開された。
『第79回ヴェネチア国際映画祭』監督賞、新人俳優賞を獲得した同作は、生きるために本能的に人を喰べてしまう2人の男女の逃避行を描いた純愛ホラー。生まれつき人を喰べてしまう衝動をもった18歳のマレンは初めて同じ秘密を抱える青年リーと出会い、2人は次第に惹かれ合うが、同族は喰わないと語る謎の男の存在が2人を危険な逃避行へと加速させていくというあらすじだ。2月17日公開。
テイラー・ラッセル演じるマレンが突然同級生の指に喰らいつくシーンで始まる予告編では、「警察が来る前に逃げろ」と父親から突き放されたマレンが、ティモシー・シャラメ演じるリーと出会う場面、マーク・ライランス扮する謎の男サリーが「君を探しに来た」と登場するシーン、「誰も傷つけたくない」と願うマレンの姿などが確認できる。
日本版ポスターには「愛は、血の味がした。」というキャッチコピーと共に、夕闇が迫るアメリカの荒野で顔を寄せ合うマレンとリーの姿が写し出されている。