職場の人間関係がストレスになるのはよくあることだが、山梨県の30代男性は「課長が1人の社員と異常に仲が良いこと」がストレスだと明かす。
課長とその社員は「もともと別の会社で一緒に働いていた仲」で当時から仲が良く、現在の会社にも同じタイミングで転職してきたらしい。 しかし、その2人はかなり陰湿なようだ。(文:okei)
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課長は「その社員が言うことは全て信じます」
その社員は、長い付き合いの中で課長にかなり信頼されている様子だという。
「そのため課長はその社員を完全に信用しきっており、その社員が言うことは全て信じます。しかしその社員は人の好き嫌いが激しく、自分の気に入らない人がいると課からその人を追い出そうと、課長に 『あいつは~でだめだ。~なところがなっていない』 など逐一報告しています」
なんと好き嫌いで他人を蹴落とす同僚がいる状態だ。
「課長はその報告を完全に信用して、その社員が気に入らない社員を他のフロアに飛ばしたり、評価を下げたりしているようでした」 「私も新人時代にターゲットにされており、何か失敗すると逐一報告していたようです」
しかし「その後たまたま別の人がターゲットになり、私は標的じゃなくなりました」となんとか飛ばされずに済んでいる男性。それでも、心は落ち着かない。
「腹が立つのが、この課長と仲の良い社員は仕事が一切出来ないこと。ルールを守らず自己流でばかりで仕事を行い、新人にも適当な教育を行い混乱させ、理解ができない新人に対して罵詈雑言を言う人間でした」
そうしたハラスメントに課長が対応していない、気づきもしないとなれば、そもそも課長の管理能力が怪しいかもしれない。男性はその社員について
「周りからも嫌われており目の上のたんこぶ状態なのですが、課長とつうつうなためにないがしろに出来ず、嫌われないように行動しなければなりません。 非常にストレスです。 何故か今は気に入られている為なんとか平和に仕事ができていますが、何かのきっかけで嫌われた際にどうなってしまうのだろうと心配しています」
と不安が募っている様子。その社員がいる限り、ストレスがたまる状態は続きそうだ。