10代にしてブラック企業にあたってしまい、即行で退職した経験談が寄せられた。(文:林加奈)
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「俺のやり方が気に入らないなら辞めてもらって結構だ
長野県の10代女性(その他/年収100万円未満)は、人気のラーメン店で3か月ほど勤務したことがある。3か月で退職した理由は「店長の不当な圧力と精神的苦痛」を受けたことだったと語っている。具合が悪くなるほどだったという。
「バイト当日、体調が悪くお休みの連絡をした後に体調急変。息苦しさ、目の前が真っ暗で何も見えない怖さ。救急車で病院へ……過度のストレスによる過呼吸でした」
さらに退職後、給与の支払いがおかしいことに気づいた。
「時給は変動だった。初めてのお給料は最低時給、次の月は頑張ったから1,000円、その次の月はまた最低時給。理由は『言われたことができていない。体調悪く休んだ』。店長は『俺のやり方が気に入らないなら辞めてもらって結構だ』といった。だから人の出入りが激しく、常に人手不足。 表向きは人気ある美味しいラーメン屋さん 裏ではパワハラのキツイ店長…」
まだ10代にもかかわらず、理不尽な労働環境で体調を崩した女性。最後は「こんな理不尽な経営者を皆さんに知ってほしい。求人情報に応募しないでほしい。犠牲者が出るから……」とも書いていた。次の犠牲者が出ないことを願うばかりだ。