アライヘルメットはMotoGPやSBKで活躍したニッキー・ヘイデンが使用したヘルメットのデザインを施したRX-7Xを発売すると発表した。
RX-7Xはフルフェイスタイプの二輪用ヘルメットで、レースやツーリングなど幅広く活用できるアライのフラッグシップモデルだ。
アメリカ人ライダーのヘイデンは2003年にレプソル・ホンダ・チームからMotoGPクラスにデビューし、2006年にチャンピオンに輝いたライダーだ。2009年からはドゥカティに移籍したが、2014年からはアスパー・チームで再びホンダに戻った。その後は2015年までMotoGPにフル参戦し、2016年からSBKを戦ったが、交通事故で命を落とした。
今回発売される『RX-7Xヘイデンリセット』は2013年までドゥカティで戦ってきたヘイデンが、ホンダに移籍する際のシーズンオフに行われたバレンシアテストで使用したヘルメットのレプリカモデルだ。
2014年シーズン新たにメーカー・チームを一新し、レース環境を『リセット』する気持ちが込められたスペシャルカラーとなっており、レーサーであった尊敬するヘイデンの父が使っていた番号でもあるニッキーのパーソナルナンバー『69』が大きくヘルメットに表現されている。
そんな特別カラーを施したレプリカヘルメットとなる『RX-7Xヘイデンリセット』の価格は7万2600円(税込み)だ。発売に関しては入荷次第の販売となるため店舗確認が必要だ。