いまは「デートで割り勘は男のプライドが許さない」とまで頑張らなくてもいい時代だろう。しかし、青森県に住む20代前半の女性(未婚/医療・福祉・介護/年収200万円)は、「異性のドン引きした言動」として、女性に平気で奢らせる男性との交際経験を打ち明けた。
「相手は、私より5歳上の28歳。一度社会人を経て夢である薬剤師になるため、大学に入り直した方でした」
と元カレについて語る女性。「私は社会人だけど年下。初めての年上の彼氏だったこともあり、「頼ることができる存在になる」と思っていたこと明かした。ところが、「何回かデートで食事を重ねていく中で、引っかかる部分が」出てきたという。(文:okei)
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「できればヒモ男になりたい」「いつもお金払ってほしい」と言う彼氏
支払い時、彼はこんなスタンスだった。
「『俺、レジで女の人に払ってもらうとか何も恥ずかしくないから。はいこれ』と私に自分の分のお金を渡し、レジで私が自分の分とまとめて支払い。隣に堂々と立っているんです」
「そして極めつきは『できればヒモ男になりたい。女医さんとかと付き合っていつもお金払ってほしい』と。一方私は保育士でそんなに給料は多くありません。じゃあ何で私と付き合っているんだと思いました」
女性は「奢ってほしい」という考えはなかったというが、「少しは年上の男性らしくプライドを持ったお金についての考えはないのかと引いてしまいました」と呆れた思いを綴っている。
もちろん失望したのはそこだけではない。ある日、元カレは夜遅くまでアルバイトで、女性は夕飯を済ませていたためテイクアウトを買って持って行ってあげたという。しかし……
「『サラダはいらない』と端に寄せられ、私が払ったご飯代も聞いて触れてくることもなく、当たりまえに私のご飯じゃないのにお金を渡さずで、お礼もなかったので、こりゃダメだ。と思いました」
元カレは、彼女のおごりでテイクアウトの食事を当たり前のように食べ、感謝の言葉もなかったのだ。
車で高齢者に暴言「死ね!税金の無駄だ!」
それでも「このくらいがまんしなきゃ」と交際を続けていた女性だが、ある日「決定的にドン引きした」出来事が起こる。それは、「彼の車に乗っていた時のこと」だ。もともと、「車を運転すると口調が悪くなる」とは言っていた彼だった。だが「その日は暴言のレベルが度を超して」いたという。
「隣車線を走っていた高齢者の車が中央線に近く走っており、ぶつかるギリギリだったんです。それに対して『どこ走ってんだよ!死ね!税金の無駄だ!』と」
怒る気持ちも分かるが、暴言にも程がある。これが本性だと思われても仕方ないだろう。女性は
「それを聞いた瞬間私の中の糸がプツンと切れてこんなこと言う人とは付き合えないと別れを決めました。ほんとにこれがドン引きっていうんだなというくらい引いた出来事でした……」