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SNSのフェイクやデマ「信じたことがある」Z世代は63% - どうやって見極める?

2022年12月04日 13:01  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
スタディプラスは12月1日、「SNSの世代別利用傾向調査」の結果を発表した。調査は9月16日~22日、3,494人を対象に行われたもの。


まず、SNS上で一度は信じた情報が実はフェイクニュースやデマだった事があるか聞いたところ、Z世代(12歳~25歳)では63.3%、X・Y世代(26歳以上)では58.4%が「ある」と回答した。



Z世代の中では特に「高校生」「大学生・社会人等」で多いほか、X・Y世代の中でも「ミレニアル世代」(26歳~35歳)では6割超となっている。


SNSで情報に触れるとき、フェイクニュースやデマかどうかを気にしているか尋ねると、Z世代では89.0%、X・Y世代では85.9%が「気にする」と答えた。

特に多かったのは、「中学生」「高校生」「ミレニアル世代」で、いずれも9割前後となっている。


SNSで情報に触れる際にフェイクニュースやデマかどうかをどのように判断するか聞いてみた。すると、「他の人の投稿やメディアの記事を調べる」「投稿者の引用元」といったファクトチェックが両世代で高い回答を集める結果となった。


また、Z世代では「投稿へのコメント内容」「投稿者のフォロワー数」「投稿へのいいね数・コメント数」で判断する人が多い傾向に。「ロスジェネ世代」(36歳~45歳)や「バブル世代以上」(56歳以上)では、「投稿者のプロフィール」を重視する傾向が見られた。(フォルサ)