「なんでこんな会社入っちゃったの……」と自分の判断を呪いたくなるような会社がある。事務の仕事を「3か月弱」で辞めたという40代前半の女性(福岡県/事務・管理/派遣社員/年収100万円未満)は、「初日。朝出勤してすぐにこの会社を選んだことを後悔し、辞めたいと思った」とこぼす。というのも、かつての職場が
「コロナ流行中にも関わらずタオルを共有。しかも、タオル、布巾を週一しか洗わない。キッチンの排水溝のゴミ受けと食器用布巾を同じ洗面器でハイター漬け」
などなど、かなりパンチの効いた「不衛生」ぶりだったからだ。(文:okei)
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「冷蔵庫はケチャップや岩塩がこぼれた状態で放置」
退職理由は、他にも挙げればきりがないようだった。
「冷蔵庫はケチャップや岩塩がこぼれた状態で放置。食器棚のガラスはウェットティッシュが黒くなるくらい汚れていた。帰宅するときはポットのコンセントを抜いて、中のお湯はそのまま入れっぱなしでと言われた」
「面接に行った時にこの会社は掃除しないのかと思うくらい玄関、階段が汚なかった」
入社後、いざ仕事を始めようとすると……
「この席を使ってくださいと言われたが、机の上も引出しも物がいっぱいで、引き出しの中にはお局のものと思われる足跡が付いた汚いインソールやお菓子の食べかす、ゴミが入っていた。これが私の席?と衝撃的だった」
と当時の動揺ぶりを語る女性。しかし、驚くことは「汚い」だけではなかった。(後編「エクセルを拒否する社長」はこちらから 関連記事からも飛べます)