「お金に困っているわけじゃない。だけど無駄遣いは絶対にしたくない」という人は多いのではないだろうか。キャリコネニュースの「お金はあるのに貧乏性の人」をテーマにしたアンケートに、クリエイティブ職の50代男性(和歌山県)は
「スーパーの半額シール優先に買う。刺身を買ったときは横の、無料のワサビをスーパーでもらってくる。カートは使わないで重さで多く買わないようにする」
と回答している。男性の年収は700万円だ。このほか同じ年収の男性から、こんな貧乏性エピソードが寄せられた。(文:okei)
キャリコネニュースでは「お金はあるのに貧乏性の人」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/PIXKF66W
「いちごジャムの最後は紅茶でプチロシアンティにする」
宮城県に住む50代前半の男性(技能工・設備・交通・運輸/年収700万円)は、自分の貧乏性を感じるのはこんな時だと明かす。
「ホテル備品のドリップコーヒーなどの使い残しを持ち帰るとき」
「いつか使うだろうと捨てないでおいたガラス瓶が10年後使う機会があったとき」
「いちごジャムを使い切るとき最後は紅茶でプチロシアンティにして無駄にしない」
「使い残し」や「10年前の瓶」など、ちょっと引いてしまうくらい物持ちが良いようだ。また、細かい積み重ねや資産運用のチャンスを逃したときのショックは大きいようで
「ポイント還元で多く還元されるのにその機会を逃したとき」
「通帳に無駄な普通預金があるとぞっとする。ETF(上場投資信託)にしておけばよかったと思う」
と悔やむように綴っている。そのほかガソリン代を気にしてのことだろう、「外出するときも、最適経路を逃したりすると機嫌が悪くなる」と明かし、
「外食の時ドレッシングは使うが、自宅では買うのがもったいなくて何もかけずにサラダを食べる」
と節約せずにはいられない日常を綴っていた。