12月の日本テレビ系『金曜ロードショー』はスペシャル月間♪ 4週に渡ってクリスマスにピッタリの往年の名作を一挙放送します。
記念すべき1週目となる本日2022年12月2日夜9時からは、ウーピー・ゴールドバーグ主演の90年代を代表する音楽映画『天使にラブ・ソングを…』を5分拡大でお届け! 配信では観れない『金曜ロードショー』オリジナル吹替版で放送します。
笑って泣いて元気になれる珠玉の名作を、今夜はテレビの前で堪能しましょう~!
【あらすじ】
主人公はしがないクラブ歌手のデロリス。ある日のこと、殺人を目撃して追われる身となり、警察の保護のもと修道院にかくまわれることになります。
“シスター・メアリー・クラレンス” と名乗り、修道女として身を隠したものの、慣れない暮らしに文句タラタラ。修道院長と衝突する日々を送っていましたが、そのいっぽうで、持ち前の性格の良さ・面倒見の良さゆえにシスターたちからは愛されていました。
そんな中、修道院長からヘタクソな聖歌隊のリーダーを任されたデロリスは、プロならではの視点で指導力を発揮! やがて教会そのものにも奇跡を起こすことになるのです。
【日本にゴスペルブームを巻き起こした歌唱シーン】
本作の魅力といえばなんといっても歌唱シーン。
悲惨としか言いようのない状態だった聖歌隊が、デロリスの的確な指導によって見事に化けてゆく過程は鳥肌もの! シスターたちのソウルフルな歌声にしびれちゃうこと必至です。
1960年代の大ヒット曲がゴスペルソングとして生まれ変わり、シスターたちが歌い踊る……。人々が教会に吸い寄せられてゆくように、きっとあなたもテレビ画面にくぎ付けになってしまうことでしょう。
【個性豊かなシスターたちが可愛い】
そしてもうひとつの魅力は個性豊かな気のいいシスターたちです。
とにかく陽気でデロリスともすぐ打ち解けるほどコミュ力が高いメアリー・パトリック。内気で大人しく、心優しい最年少シスター、メアリー・ロバート。厳格で気難しい女性と思いきや、実は柔軟な性格で茶目っ気たっぷりなメアリー・ラザラス……ああ、全員まとめて愛おしい!!!
そして『ハリー・ポッター』シリーズでマクゴナガル先生を演じたマギー・スミスさん演じる修道院長も、非常に懐が深い人です。修道院長自ら、ピンチに陥ったデロリスを助けに行く描写は、本作屈指の名シーン!
ちなみに、個人的に推しているのは、補聴器が手放せない聖歌隊のピアノ担当シスター・アルマです。彼女のキュートな笑顔にもぜひご注目ください♪
参照元:日本テレビ(1)(2)(3)、Twitter @kinro_ntv
執筆:田端あんじ (c)Pouch