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子どもの自転車、1台目購入は何歳頃? 予算は「1万~1万5,000円」が最多

2022年12月02日 10:51  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
小学館の育児メディア「HugKum」は11月30日、「幼児自転車」に関するアンケート調査の結果を発表した。同調査は玩具&自転車メーカーのピープルとともに10月22日~11月5日、HugKum WEB会員の男女484人を対象に、インターネットで実施した。


幼児の乗り物と聞いて、思い浮かべるものを尋ねたところ、「三輪車」(326人)を上回り、「足けりバイク(ペダルなし)」(353人)が最も多かった。足けりバイクは1~2歳頃から乗れるタイプも多く、「まずは足けりバイクでバランスが取れるようになってから自転車に」という声も多かった。



1台目の子ども用自転車の購入時期について聞くと、「3~5歳」が多かった。保護者が「小学校入学前までに自転車に乗れるようになる」ことを目安に、購入時期を検討していることがわかった。


子ども用自転車を選ぶ上で重視することを尋ねると、「価格」(319人)が最も多かった。「子どもが気に入るか」(256人)、「子どもの足がしっかり付くか」(242人)を上回っている。

子ども用自転車を購入する際、具体的な予算はどのくらいか尋ねたところ、「1万~1万5,000円」(36.6%)が最も多く、次いで「1万5,000円~2万円」(32.0%)が続いた。合わせると7割近くが2万円以内での購入を考えていることがわかった。


子ども用自転車をどこで購入予定か尋ねると、「大型玩具店トイザらス」(21.8%)という回答が最も多かった。続いて「大型自転車専門店」(18.7%)、「近所の自転車専門店」(18.2%)、「大型ショッピングモール」(18.0%)となった。ネットショップはわずか8.2%だった。


子ども用自転車にも、乗りやすさや機能面で違いがあることを知っているか聞くと、43.0%が「あまりよく知らない」、37.0%が「なんとなく知っている」と答えた。「足けりバイクから自転車への移行のタイミングがわからない」「子どもの自転車はサイズ感がわからなくて、どうやって選べばいいのかわからない」「安全面に配慮されている商品なのか、私自身がお試しできないのでわからない」などの声が挙がった。(フォルサ)