友人に言われた言葉が心に刺さり、長いこと引きずってしまった経験がある人も多いのではないだろうか。茨城県の30代女性(事務・管理/年収400万円)は、友人に少しずつマウントを取られるようになり、ある日決定的な一言を言われた経験を語る。(文:草茅葉菜)
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「窓口に来た時は渡す粗品のグレードアップを要求してきた」
女性が地方の金融機関に勤務していた頃、周囲の友人に「ノルマをこなす為に口座を作ってもらったりボーナスを定期預金にしてもらったり」とお世話になっていたことがあった。
そのうちの1人の友人は、本人や家族にも取引をしてもらい助かっていたというが…
「少しずつマウントを取って来るようになり、窓口に来た時は渡す粗品のグレードアップを要求し、友人宅に遊びに行った際は『まず大口取引のうちのお父さんに挨拶してくれる?』と言われた」
というのだ。いくら大口の顧客とはいえ、プライベートでこんな言われようをされたらたまらないだろう。さすがに「びっくりしました」と綴る女性。
「挨拶も日頃のお礼も言われなくてもするのに。そこから少しずつ付き合いがなくなりました」
と、徐々にフェードアウトしたことを明かした。