ジャスティン・ビーバー(28)の妻でモデルのヘイリー・ビーバー(26)が、卵巣に嚢胞(のうほう)があることを告白した。ヘイリーはふっくらとした下腹部を披露するも、妊娠中であることを否定。嚢胞のために痛みや吐き気、けいれんなどの症状に苦しんでいることを明かした。ヘイリーは今年3月に脳卒中のような症状で緊急搬送された後、心臓の穴を閉じる手術を受けていた。
ヘイリー・ビーバーが現地時間28日、自身のInstagramストーリーで自撮り写真を公開し、最近の健康状態に関するメッセージを添えた。
公開したのは、グレーのジャージー姿のヘイリーがトップスをめくり上げて腹部を露わにしている写真だ。
ヘイリーの下腹部はふっくらとしており、まるで妊娠中のようにも見える。しかし写真には「赤ちゃんではないのよ」と言葉が添えられた。
そして下腹部が膨らんでいる理由について「私の卵巣には、リンゴの大きさの嚢胞(のうほう)がある」と明かしたのだ。欧米のリンゴは日本ほど大きくなく、10センチに満たないものがほとんどだ。
続けて「子宮内膜症や多嚢胞性卵巣症候群ではないけれど、何度か卵巣に嚢胞ができたことがある。決して楽しいものではないのよ」と吐露した。
卵巣嚢胞とは液体が溜まった袋状のものが卵巣の内部や表面にみられるもので、ほとんどが良性で自然に治癒するそうだ。また子宮内膜症は子宮内膜に似た組織が子宮外にできる症状で、多嚢胞性卵巣症候群は卵胞の発育に時間がかかり排卵しにくい疾患のことという。
ヘイリーは卵巣嚢胞による症状に苦しんでいるようで、「痛みがあるし、うずくのよ。吐き気やむくみやけいれんを起こし、感情的になってしまう」と綴っている。
メッセージの最後には、自分と同じ問題に直面する女性達に向けて「きっと多くの人が共感し、理解してくれると思う。私達みんなにあるものだから」と励ましの言葉を添えた。
ヘイリーは今年3月10日、夫ジャスティン・ビーバーと自宅で朝食中に脳卒中のような症状を起こし、病院に救急搬送された。
その2日後の12日には、ヘイリーが自身のInstagramストーリーで声明を発表。病院で検査した結果、脳に小さな血栓が発見され、それが酸素不足を引き起こしていたと伝えた。その後、数時間で回復したという。
さらに4月には新たな動画を公開し、その後の超音波検査で心臓に小さな穴が開いていることが判明したと公表。すでに穴を閉じる手術を受けており、順調に回復していることを明かしていた。
ヘイリーは少し前に夫ジャスティンと極秘来日し、都内で26歳の誕生日を祝ったばかりだ。当日は日本庭園や竹林を訪れ、夫妻がキスをするなど仲睦まじい姿を披露していた。
画像2枚目は『Hailey Rhode Baldwin Bieber 2022年11月28日付Instagram』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)