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自宅のインターネット回線「加入している」は8割 - 最も人気のサービスは?

2022年11月25日 10:12  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
MMDLaboは11月22日、「光回線に関する利用実態調査」の結果を発表した。調査は10月28日~11月1日、18歳~69歳の男女のうち、スマートフォンのセット割引を受けているユーザー201名、受けていないユーザー200名を対象にインターネットで行われた。


事前調査にて、18歳~69歳の男女5,107名に対し「自宅用に契約しているインターネット回線」について聞いたところ、82.0%が「加入している」と回答。自宅用にメインで契約しているインターネット回線を聞くと、「光回線」が67.2%と最も多く、次いで「CATV(ケーブルテレビ)回線」(15.4%)、「ホームルーター」(7.0%)が上位に。



光回線は「ドコモ光」(21.4%)が最も多く、次に「SoftBank 光」(16.1%)、「フレッツ光」「auひかり」(ともに12.6%)。ホームルーターは「SoftBank(で契約したホームルーター)」が59.3%とダントツ1位に。次いで「WiMAX」(15.0%)、「docomo(で契約したホームルーター)」(10.9%)。モバイルルーターは、「WiMAX」(38.5%)、「SoftBank(で契約したモバイルルーター)」(13.1%)、「楽天モバイル(で契約したモバイルルーター)」(11.7%)が上位となった。


次に、自宅用に契約しているインターネット回線で契約内容や支払額を把握しているか聞いたところ、87.2%が「把握している」と回答。光回線を契約した理由を聞くと、「セット割などで料金がお得になるから」(23.3%)が最も多く、次に「インターネット回線が安定しているから」(21.8%)、「通信速度が早いから」(19.3%)が上位に。

光回線の乗り換えや解約については、20.3%が「乗り換え検討している」ことが明らかに。乗り換え先としては、「NURO 光」(16.4%)が最も多く、次いで「ドコモ光」(16.1%)、「楽天ひかり」(14.4%)と続いた。


スマートフォンとのセット割引がある光回線の契約内容や支払額を把握している人を対象に、スマートフォンとのセット割引を受けているか聞いたところ、55.0%が「セット割引を受けている」と回答。



一方、光回線でスマートフォンのセット割引を受けていないユーザーのうち、48.0%が「自宅用に契約している光回線にスマートフォンのセット割引があること知らなかった」と回答しており、セット割引を受けていない理由を聞くと、「対象外だったから」(19.0%)、「思ったより安くなかったから」(14.0%)、「セット割引があることを知らなかったから」(13.5%)が上位にあがった。


続いて、契約している光回線に満足しているか聞いたところ、スマートフォンのセット割引を受けているユーザーの82.6%が「満足している」「やや満足している」と回答。一方、セット割引を受けていないユーザーの満足度は74.0%。



光回線の満足点を複数回答で回答してもらったところ、「インターネット環境が安定している」が50.0%と最も多く、次いで「インターネットの通信速度が速い」(29.6%)、「月々の通信量が安い」(22.9%)が上位に。対して、光回線に満足していない人からは、「月々の通信料金が高い」(65.5%)、「インターネット環境が不安定」(27.6%)、「インターネットの通信速度が遅い」(25.3%)といった不満が上位にあがった。(CHIGAKO)