ニューバランスが「時代を超えて“いま聴くべき“」レコードを集積　インスタレーションを開催

　「ニューバランス（New Balance）」のコンセプトショップ「T-HOUSE New Balance」が、世界8ヶ国のインディペンデントなレコードレーベルを迎えたレコードショップ型インスタレーション「バイナルツアー（Vinyl Tour）」を開催する。会期は11月25日から2023年1月17日まで。

　インスタレーションでは、ハワイのオアフ島で運営している「アロハ・ゴット・ソウル（Aloha Got Soul）」をはじめ、オランダ・ロッテルダム発の「チルホップ・ミュージック（Chillhop Music）」、イタリア・ローマを拠点とする「スケーマ（Schema）」、日本の「ランブリング・レコーズ（Rambling RECORDS）」など、さまざまな国の8レーベルが出店。各レーベルが、現在では入手困難なレア盤を含む「時代を超えて”いま聴くべき”」約100枚のアナログレコードをセレクトし、販売する。期間中、店内にはレーベルごとのレコード棚や、試聴のためのソファスペースも併設設置するという。
　同イベントのアートワークは、現代アーティストの加賀美健が担当。8つのレコードレーベルをライブツアーのポスターのように捉えたヴィジュアルや、それぞれのレーベルのロゴを制作した。会場では加賀美による原画の一部を展示する。

■T-HOUSE New Balance invites Global Record Labels “Vinyl Tour"会期：2022年11月25日（金）～2023年1月17日（火）会場：T-HOUSE New Balance所在地：東京都中央区日本橋浜町3-9-2営業時間：月・火 11:00～14:00、15:00～19:00 金・土・日 11:00～19:00定休日：水・木 ※年末年始休暇 2022年12月28日（水）～2023年1月5日（木）問い合わせ：03-6231-1991 【連載：“ココ吉”矢島店長に聞く、レコードの話】第1話「レコードの再ブームの背景にあったもの」 第2話「レコードは、消費者が価値を作る？」 第3話「レコードはどうやって値付けされている？」 第4話「レコード屋はつらいよ、ブームなのに薄利？」 番外編「151万円で落札された伝説のカセット」