Text by CINRA編集部
亀梨和也主演のNHKドラマ『正義の天秤 season2』が来春に放送される。
同作は、大門剛明の小説『正義の天秤』をもとに昨年放送されたドラマの続編。亀梨演じる元医師の天才弁護士・鷹野和也が自身も冤罪の悲劇に苦しみながら、数々の難事件の真相を暴く本格法廷ミステリーだ。奈緒、北山宏光、大政絢、佐戸井けん太、大島優子、竹中直人、中村雅俊、山口智子が共演。
前作の最終回で恋人の雨宮久美子を襲った犯人・南野一翔の弁護を担い、葛藤の末、「一生をかけて被告人の心を治療していきたい…」と訴え無期懲役を勝ち取るも、姿を消した鷹野。『season2』では鷹野が姿を消してから3か月後を舞台に、鷹野と刑事部門を担当する「ルーム1」のもとに舞い込んでくる難解な事件を解決していく姿が描かれる。「ルーム1」のメンバーにもスポットを当てるほか、鷹野が掲げる「治療的弁護」の原点も描かれる。連続5回。
【亀梨和也のコメント】
season1を撮影している時から、続きも色々と話を広げて作れそうだよね、とキャストやスタッフの皆さんと話したり、ラストシーンの撮影の際には、「またぜひお会いしましょう」という言葉を交わして、撮影を終えたので、今回こうしてseason2を実現できて、大変嬉しく感じます。
season2でも引き続き繋がっていきますが、season1では鷹野の抱えるものが非常に大きかったので、season2では師団坂法律事務所ルーム1メンバーの活躍を僕自身も期待しながら、台本が届くのを楽しみに待っていました。
ルーム1のメンバーの活躍というのが、season2では深みを増していけるところだと思いますし、僕自身もどのような形で皆さんと絡んでいくのか、監督やスタッフの皆さんと打ち合わせをさせてもらいながら、撮影に向けて準備をしています。
この「正義の天秤」は、問題を解決する、被告人を弁護するということに関していうと、一風変わった作品になっているのですが、ルーム1のメンバーが突き詰める真実の正義とは一体なんなのか。
僕自身、しっかりと考え、落とし込みながら撮影に挑んで行きたいです。
一筋縄ではいかない、そんな作品を皆さんに届けていければと思います。season2もワクワクしながら楽しみに待っていてください。