劇場版「転スラ」ヒイロとベニマルはどっちが人気？シュナ役千本木彩花「お兄様ひと筋」
2022年11月21日 23:44 コミックナタリー
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11月25日公開の「劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編」では、完全新作のオリジナルストーリーを展開。魔国連邦（テンペスト）の西に位置するラージャ小亜国を舞台に、リムルたちの新たな戦いが描かれる。キャスト陣はリムルをイメージしたブルーカーペットを歩いて登場した。
本作の感想を問われると、岡咲は「大スクリーンだから迫力がすごかったですし、『スクリーンに映すぞ！』というスタッフさんの気合もすごかったです。いつも『転スラ』を観ている我々としても、進化している！と感じました」とコメント。千本木は「劇場で観る価値のある作品。とにかく劇場で観たほうがいいです！」と力強く語り、福本は「シオンの料理がまずいときに、おばけのような変なものが出るじゃないですか。あれが劇場のスケールになっています（笑）。リムルさんの魔王の覇気も劇場スケールになっていますよ」と述べた。
劇場版の見どころについて、岡咲は「ストーリーが超面白いです！ ヒイロは大鬼族（オーガ）の生き残りなんだとか、あーだこーだがあるんです（笑）。試写で観させていただきましたが、私がリムルをやっていることを忘れてしまうくらい入り込んでしまって……。とにかく面白かったです」と頬をゆるませる。千本木は「観て思ったのは、映像・作画が冒頭からとんでもなかったです。そこから一気に引き込まれました！」、福本は「オーガたちの剣さばきとか、アクションがすごくカッコいいんです！ 魔法も『劇場版！』という感じがして迫力がありました」とそれぞれ作品をアピールした。
本作にちなみ、キャスト陣の“絆”をより深めようという趣旨のもと、キャスト陣がさまざまなお題に対しフリップで答えるコーナーも。女性目線でヒイロとベニマルのどちらが魅力的かという質問に対しては岡咲と福本がヒイロ、千本木がベニマルをチョイスする。岡咲が「絆という意味ではベニマルなんですが、やっぱりシュナがいるから。『お兄様、こんな人と結婚なさるのですかっ』とか、ベニマルと結婚できたとしても『あらー、そんなことしかできないのですね』と言ってきそう」とベニマルの妹であるシュナを警戒。千本木は岡咲のコメントに対し「笑顔で迎えますよ？」と応じ、自身の回答の理由として「役柄もそうですが、ベニマルひと筋。お兄様ですから。あと、顔が好みですね。どちらもかっこいいですが、短髪のほうが好きなので」と説明した。
イベントでは、MindaRynが「Make Me Feel Better」をサプライズで披露。「日本で初めてこの曲を披露できて、とってもうれしいです！」と言うMindaRynの歌声を、岡咲は「これぞ『転スラ』と思えるような、みんなが笑顔になれる歌声でした」と絶賛した。また11月22日に岡咲、24日に千本木、公開初日の25日に福本が誕生日を迎えることから、3人を祝うバースデーケーキも登場。MindaRynの即興によるバースデーソングと、観客からのクラッカーで祝福された3人は、「うわ！ かわいい！」と喜びをあらわに。今後の抱負を尋ねられると、千本木は「転スラ大ヒット！」、岡咲は「転スラ大・大ヒット！」、福本は「転スラ大・大・大ヒット！」と声を上げ、本作のヒットを祈願した。
■ 「劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編」
2022年11月25日（金）公開
□ スタッフ
原作：川上泰樹・伏瀬・みっつばー「転生したらスライムだった件」（講談社「月刊少年シリウス」連載）
ストーリー原案：伏瀬
監督：菊地康仁
脚本：筆安一幸
キャラクターデザイン：江畑諒真
モンスターデザイン：岸田隆宏
総作画監督：田中雄一
コンセプトアート：富安健一郎（INEI）
美術デザイン：ボワセイユ レミ 佐藤正浩
美術監督：佐藤歩
美術：スタジオなや
色彩設計：斉藤麻記
モニターグラフィックス：生原雄次
CGIプロデューサー：町田政彌
編集：神宮司由美
撮影監督：佐藤洋
撮影：チップチューン
音響監督：明田川仁
音楽：藤間仁（Elements Garden）
アニメーション制作：エイトビット
製作：転スラ製作委員会
配給：バンダイナムコフィルムワークス
□ キャスト
リムル：岡咲美保
ヒイロ：内田雄馬
トワ：福本莉子
ベニマル：古川慎
智慧之王：豊口めぐみ
ヴェルドラ：前野智昭
シュナ：千本木彩花
シオン：M・A・O
ソウエイ：江口拓也
ハクロウ：大塚芳忠
クロベエ：柳田淳一
リグルド：山本兼平
ゴブタ：泊明日菜
ランガ：小林親弘
ゲルド：山口太郎
ガビル：福島潤
ディアブロ：櫻井孝宏
ラキュア：木村昴
※記事初出時、特番の放送日時に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。
(c)川上泰樹・伏瀬・講談社／転スラ製作委員会
