ドイツのスカイ・スポーツの特別トークショーから数十分後、セバスチャン・ベッテル惜別イベント第2弾『DANKE SEB』ランニング大会が開催された。主催したのはF1のCEOを務めるステファノ・ドメニカリ。
ランニング大会には数百人が参加。その中にはベッテルの戦友たちも多く含まれていた。BMWザウバー時代に一緒に仕事したというジョナサン・エドルズ(現在はアルファタウリのチーフレースエンジニア)。
ベッテルのF1デビュー時からサウバーのチームマネージャーを務めているベアト・ツェンダー。
国際自動車連盟(FIA)のスタッフの面々。
ミック・シューマッハー(ハース)も。
FOMが製作した『DANKE SEB』Tシャツが無料で配布された。その数、延べ600枚。もちろん、完売!!
父親のノルベルトさんも。
ベッテルが好きな言葉をプリント。
『DANKE SEB』ランニング大会、いよいよスタート。
時計の針は21時05分。
数百人が一斉にスタート。
ピットウォールからエステバン・オコン(アルピーヌ)が見守っていた。
フェラーリの広報のシルビア・ホッファー。
表彰台はベッテル一色。
スタートから約25分。ベッテルが帰ってきた。ピットロードにも『DANKE SEB』。
アストンマーティンのスタッフに先導されてゴール。
コントロールラインを通過。ベッテルのラストランは無事完走。
ノルベルトはトラックに乗って1周。音楽を鳴らして、みんなを勇気づけていた。
アストンマーティンのチーム代表のマイク・クラックも完走。
完走した後、一緒にラストランを走ってくれた仲間たちを労うベッテル。
ノルベルトにビールを勧められ、苦笑いのベッテル。いよいよ、日曜日、本当のラストランが。