家は大きな買い物だけに、事前に近所を調べておかないと痛い目を見ることもある。大阪府の60代女性(未婚/パート・アルバイト/年収100万円以下)は、「引っ越して次の朝には後悔しました」と衝撃的なエピソードを語った。(文:草茅葉菜)
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「朝から何台ものワゴン車が資材を積んで出て行って…」
女性はその家を購入してすぐに売却したため、現在は住んでいないという。新居に移った翌朝に「後悔した」と綴る女性に、一体何があったのか。
「朝、7時頃にいきなり、車のドアを閉める音で目が覚めました。右隣は同じ一戸建て住宅、左隣は家一軒分くらいの空き地で、隣接している一戸建てのリフォーム会社の駐車場でした」
女性は、会社が駐車場として使っているとは聞いていたものの、「朝から何台ものワゴン車が資材を積んで出て行くなんて事は想定外でした」と語る。
「人も乗り降りするし、車が全て出て行くまで1時間くらいの間、ずっとバンバンしっぱなし。夕方には戻って来た同じ車がまた資材を降ろしたり積んだり」
一日中音が聞こえるわけではないため我慢していた時期もあったようだが、「突発的な音はとても苦手ですぐに売りに出し、4か月半で引っ越した」と残念な結果を報告した。購入したのが新築か中古かは明かしていないが、現地を訪れたのが昼間だけだったとすれば、早朝と夕方の騒音は知りようもない。
「家を買った事が後悔の原因ではなく、家の環境が悪かったということなので趣旨が違うかも知れませんが、私にとっての後悔でした」
と綴る女性。家を買うときは、周囲の情報をできる限り集めることも大切だろう。