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怒鳴り散らしてパワハラしまくる先輩、本社に相談したら斜め上の展開に

2022年11月19日 06:11  キャリコネニュース

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好きな職業やメンバーに恵まれていても、たった1人が原因で平和な職場が壊されることもある。「学校給食の調理員」だった40代前半の女性(福島県/素材・化学・食品・医薬品技術職/年収100万円)は、ある人に悩まされ

「その時のメンバーは一斉退職しました」

と、極端な結果となった騒動を綴った。(文:永本かおり)

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「『昨日なにしてたの?何を見てたの?』と怒鳴られました」

「責任者はとてもいい人で話しやすく、先輩方にも恵まれたと思います。1人を除けば」 と女性は振り返る。その「1人」とは、こんな人物だった。

「今思えばパワハラです。とにかく毎日誰かを怒鳴っていました。勤務2日目にスムーズに動けない私も悪かったと思いますが、『昨日なにしてたの?何を見てたの?』と怒鳴られました」

「その数日後、その人に質問したら、『マニュアルは変わりませんから!!』と怒鳴られました」

常に威圧的な態度の「1人」に、女性も周囲も萎縮するしかなかったようで

「その人には責任者すらも逆らえず、誰かが怒鳴られるのを黙って見ているしか出来ません」

と、残念な職場の状況を明かした。しかしある時、事態は驚きの方向に動く。

「あまりに酷かったので、責任者が本社に相談したらしく、突然その人は来なくなりました」
「来なくなった翌日、エリアマネージャーが来て、私たちが責められました」

なんとエリアマネージャーは、

「あなた方が○○さんを虐めて追い出したと言う事で間違いないですね?いいですね?」

と一人ひとりに確認してきたというのだ。恐らく、「職場に来なくなった怒鳴る人」が被害者として訴えたのだろう。この状況に女性は、

「バカバカしすぎて、反論する気力も湧きませんでした。その人がいない調理場は穏やかで、仕事もスムーズに進み、とても平和になりましたが、その会社とエリアマネージャーの下で働くのが嫌すぎて、その時のメンバーは一斉退職しました」

と結果を報告。同僚とともに職場を去ったことを明かした。その後の感想を

「給与もそれなりだったし、仕事は好きだったので少し未練はありましたが、あの会社に居続けたく無かったのでとてもスッキリしました」

と清々した様子で綴っていた。