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ハリー・スタイルズ、観客席から飛んできたキャンディーが目を直撃 危険な行為にファンから非難殺到「失明の可能性もあった」

2022年11月18日 11:41  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ロサンゼルスのステージに立つハリー(画像は『harrystyles 2022年11月16日付Instagram「Love On Tour.」』のスクリーンショット)
英歌手ハリー・スタイルズ(28)が米ロサンゼルスでコンサート中、観客席から飛んできたキャンディー“スキットルズ(Skittles)”が片目を直撃するハプニングが起こった。この動画がSNSで流出すると、多くのファンから「失明する可能性もあった」と非難の声が殺到。この騒動を受け、スキットルズは同社のキャンディーを投げないようにと公式Twitterで警告した。ハリーは10月にも、ステージ上に投げられた物が股間を直撃するという悲運に見舞われている。

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ハリー・スタイルズは現在『Love On Tour』と題したワールドツアーの一環として、10月から米ロサンゼルスの郊外イングルウッドにある屋内アリーナ「ザ・フォーラム」で長期間にわたるレジデンシーコンサートを開催中だ。今月初めにはインフルエンザに感染したため、ショーの日程を変更するという事態も起こっていた。

現地時間14日のコンサートは予定通り行われたものの、ショーを締めくくる直前に痛々しいハプニングに見舞われてしまった。

ハリーは自身のヒット曲『キウイ(Kiwi)』を披露するため、ステージの花道へと歩き出した。するといきなり観客席からキャンディーが飛んできて、ハリーの片目を直撃してしまったのだ。

その様子を会場にいたファンが撮影しており、のちに動画をSNSに投稿した。動画には、ステージめがけてカラフルなキャンディーが投げられ、そのひとつがハリーの左目に当たった瞬間が捉えられている。ハリーは顔面を打たれたようになり、体ごと激しく後ろによろめいた。

ハリーは痛みのあまりか、すぐさま片手で左目を覆った。しばらくすると観客席に向けて両手を挙げたり投げキスをするなどしたが、その間も目が痛かったらしく何度も片手を左目に当てていた。

この動画がSNSで流出すると、ハリーのファンは「彼を失明させたかもしれない」と非難の声が殺到。多くのファンは、カラフルなキャンディーが米国産の「スキットルズ」であると指摘した。スキットルズは中身がグミのようなソフトな食感だが、表面は砂糖で硬くコーティングされている。

ハリーにこのような危険な行為をした者に激怒したファンは、次のようにコメントしている。

「信じられない。 ハリーにスキットルズを投げるとは、とても愚かなこと。スキットルズは岩のように硬いのに、何を考えているの。彼は眼帯をつけなくちゃいけないわ。投げた人物を訴えて欲しい。」
「ハリーの目に硬いものを投げつけたのは誰なんだ! 彼は曲の間ずっと目を開けなかったのよ。『キウイ』が台無しになったじゃない。」
「ハリーの顔を直撃したのが偶然だったとしても、スキットルズを投げる意図は何だったんだ? どうなるのか分からなかったのか?」

この騒動を受け、スキットルズの公式Twitterが15日に「これを言う必要があるとは思いませんでした。『スキットルズを投げないよう、お願いします』」と警告した。

ハリーは以前にも、コンサート中にファンから物を投げられるというハプニングに見舞われている。

8月に開催した米ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンでのライブでは、ステージ上にチキンナゲットが飛んできた。10月に米シカゴで行われたコンサート中には、観客席から投げられた物体がハリーの股間を直撃。その瞬間ハリーは股間を押さえつつ、苦痛のあまり唸り声をあげていた。



画像は『harrystyles 2022年11月16日付Instagram「Love On Tour.」』『SKITTLES 2022年11月15日付Twitter「Didn’t think I needed to say this」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)