スタイリングライフHDが従業員2000人の「脱炭素」活動を支援

　生活雑貨店のPLAZAを展開するプラザスタイル カンパニーや、「サボリーノ」などを取り扱うBCLカンパニーを運営するスタイリングライフ・ホールディングスが、脱炭素量を可視化するアプリ「スポビー（SPOBY）」を導入する。これにより従業員2000人の通勤による脱炭素活動の支援に取り組む。

　スタイリングライフ・ホールディングスは、グループ全体で環境保全に配慮することを経営理念として掲げる。今回その活動の一環として、CUVEYESが開発した脱炭素量を可視化するアプリ「法人版-SPOBY脱炭素ウォーク」を導入。本来乗り物に乗って移動すべき距離区間を、歩行または自転車で移動した時の二酸化炭素抑制量を計算し可視化するアプリサービスで、通勤時の脱炭素量やリモートワーク時の排出抑制量をスコア化し、法人の環境パフォーマンスデータ（スコープ3カテゴリ7）におけるCO2オフセット量の算出を可能とする。従業員2000人の通勤における「脱炭素」に取り組むことで、将来的にCO2削減や地球規模のソーシャルペインと向き合うことを目指す。
　同社は、脱炭素化に取り組んだ従業員にアプリ内で与えられる「脱炭素ポイント」や「ジュエル」と交換できるインセンティブ景品を用意。従業員の脱炭素活動へのモチベーションを高めるととも共に、部署間、事業所間で脱炭素量のランキング化するイベントなどを通じ、環境配慮活動を楽しみながら取り組めるよう努める。
　なお同社は、ビューティ＆ウェルネス事業を行うCPコスメティクスと、通信販売事業のライトアップショッピングクラブを傘下に持つ。

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