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あることをしている家庭は「幸福度が高い」!? それは…?

2022年11月17日 10:31  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
タメニーが運営する結婚相談所「パートナーエージェント」は11月15日、「いい夫婦の日」に関する調査結果を発表した。同調査は10月28日~11月4日、20~49歳の既婚男女2,300人を対象にインターネットで実施した。


物価の上昇を実感しているかどうか尋ねたところ、65.3%が「ニュースなどで聞いて実感している」と回答した。「報道は知らないが値上がりを実感していた」人は7.3%で、あわせて72.5%が物価の上昇を実感しているということがわかった。



現在、家計で何か節約しているかを聞くと、49.7%が「食費(外食含む)」と回答した。次いで、「日用品、消耗品」(35.0%)、「水道、光熱費」(32.7%)となっている。「特に節約はしていない」は14.9%だった。


先ほどの節約に関する設問の結果と、結婚して幸せだと思うか聞いた結果をクロス集計し、家計の節約と結婚の幸福度の関連性を調べたところ、節約をしている家庭ほど幸福度が高いことがわかった。



最も幸福度が高かったのは洋服や靴、美容室や床屋を含む「衣服、美容費」を節約している家庭(76.6%)で、「食費(外食含む)の節約」(73.8%)、「日用品、消耗品の節約」(73.3%)が続いた。「特に節約はしていない」の幸福度は62.4%で、他の費目に比べて最も低くなっている。

普段、家計の管理を誰が担当しているか尋ねたところ、「主に妻が管理している」(44.9%)が最も多かった。次いで「主に夫が管理している」(18.8%)、「2人で別々に管理している」(17.0%)、「2人で一緒に管理している」(11.3%)と続いた。


誰が家計を管理しているかと、結婚の幸福度をクロス集計してみた結果、「主に夫が管理している」家庭の幸福度が73.9%で最も高かった。次いで「主に妻が管理している」(71.1%)、「2人で一緒に管理している」(63.5%)、「2人で別々に管理している」(59.6%)となっている。「家計の管理はしていない」家庭で結婚して幸せだと感じている人は10.9%だった。


家計の管理を行っていると回答した600人に、最近の物価高騰が実際に家計に影響しているか聞くと、84.6%が「すでに影響している」「これから影響しそう」と回答した。家計に不安はあるか尋ねたところ、74.7%が「不安がある」「どちらかと言えば不安がある」と答えている。(フォルサ)